小学館集英社プロダクション、プログラミング教育必修化に関する意識調査を発表。保護者3人に2人以上が不安

株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築伸一郎、以下:ShoPro)は、未就学児童の保護者551名を対象に、インターネットによる2020プログラミング教育の小学校必修化に関するアンケート調査を実施、2020年4月から全国の小学校で必修化となるプログラミング教育への不安が浮き彫りとなったことを発表した。

また、ShoProは、幼児から小学生まで一貫した通信教育『まなびwith(ウィズ)』において、プログラミング教育必修化の狙いのひとつである「プログラミング的思考」に着目し、2020年4月号(3月25日発送予定)より幼児向けに「論理力(プログラミング的思考)トレーニング」を導入する。

プログラミング教育の小学校必修化に関するアンケート調査結果概要

この調査において、プログラミング教育の小学校必修化について聞いたところ、未就学児童の保護者の過半数(55.9%)が「聞いたことはあるが内容は知らない」、14.2%は「知らない/聞いたことがない」と答え、充分な理解が得られていない状況(表1)にあり、3人に2人以上となる67.3%が小学校のプログラミング教育必修化に対して不安を感じていることがわかった(表2)。

表1

表1

表2

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さらに、プログラミング教育必修化の狙いのひとつである「プログラミング的思考」については、プログラミング言語の習得などコンピュータを使用することが前提のような誤解も散見された(表3)。

表3

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「プログラミング的思考」が誤解されていると推測した根拠は黄印の部分。

「プログラミング的思考」とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力のことで、プログラミング言語、技能を習得することそのものではない。(参考:文部科学省「プログラミング教育の手引き」第二版)

一方、幼少期から「プログラミング的思考」を学ぶことには66.4%が肯定的(表4)で、多くの未就学児童の保護者はプログラミング教育の小学校必修化にあたって、幼少期から「プログラミング的思考」を育むことを重視していることがわかった。

表4

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『まなびwith』は、これまで幼児・小学生の教育分野で培ってきた小学館の信頼を背景に、日本の子どもたちがこれからの新しい社会/世界で活躍できるよう、未知の問題や正解のない課題に試行錯誤しながら楽しく答えを導き出せる力を「思考力」と定義し、その力を伸ばすことに着目した9年間一貫カリキュラムの新しい教材。

『まなびwith』では、「プログラミング的思考」を育むには、幼少期からいろいろな考え方にふれるきっかけが重要だと考え、紙面とデジタルゲームの両輪で楽しみながら論理的な思考力を養うことを目的として、2020年4月号より幼児向けに「まなびブック」と連動したデジタルゲームなどによる「論理力(プログラミング的思考)トレーニング」を導入する。

「論理力(プログラミング的思考)トレーニング」について

「まなびブック」紙面では、子どもの身近なテーマを題材にじっくり問題に取り組み、デジタルゲームでは自分で操作して実際にキャラクターを動かしてみる。

例えば、「ぺったんのノリノリステージ」では

  • ダンスを完成させるという目的をもって、振り付けの要素を“組み合わせる”
  • 文章を読んで、指示の通りにアイコンを“順序で並べる”

など、ルールや条件にそって考えたり、複雑な情報を整理して理解を深めたりすることにより、「論理力(プログラミング的思考)」を育てる。

ShoProが開発したキャラクター「まなぼうず」が登場し、子どもに身近なテーマで楽しみながら論理的に思考力の基盤を育てていく。

ぺったんのノリノリステージ_1

ぺったんのノリノリステージ_1

ぺったんのノリノリステージ_2

ぺったんのノリノリステージ_2

なお、デジタルゲーム「ぺったんのノリノリステージ」はおためし版を配信中。

ShoProは、まなびに楽しさをプラスした「エデュテインメント(edutainment)」を通じて、人生をより前向きに、より豊かに生きるためのサポートを目指す。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。