プログラミング学習のProgate、インドネシア現地法人を設立

株式会社Progate(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:加藤將倫)は、2020年2月17日、インドネシアに現地法人「PT Progate Global Indonesia(以下、Progate Indonesia )」を設立したことを発表した。

これを拠点に営業・マーケティング活動を強化し、成長著しいインドネシア市場で事業拡大を図る。

Progate、インドネシア進出の背景

インドネシアは2億5,500万人と日本の約2倍の人口を抱え、また国民全体の中央値年齢が28歳と若い市場である(出典:JETRO 調査レポート「ジャカルタスタイル2018年3月」)。

また、米グーグル社が発表したレポート「e-Conomy SEA 2019 by Google and Temasek」によると、東南アジアのデジタル経済の市場規模は2025年に3,000億ドル(約32兆円)に大きく拡大すると予測されており、インドネシアはその中で最大の市場となっている。

インドネシア政府は東南アジアにおけるデジタル・エコノミーのハブとなるべく、自国のスタートアップを育成、支援する政策を展開している(出典:OpenGov “Indonesia’s 1001 Digital Startup Movement to boost digital economy”)。

しかし、Kominfo (Ministry of Communication and Information Technology of the government of Indonesiaによると、イノベーションを担うIT人材は2015年から2030年までの間に900万人不足すると推定されており、育成が急務である。

一方、インドネシアでプログラミングを学ぶ環境は未整備で、万人に機会がある状況ではない。

大学のコンピュータサイエンス教育は実践的でない傾向があり、エンジニアになるには外国の英語の教材で独学するか、高い授業料を払ってブートキャンプ(オフラインのプログラミングスクール)に通うことが一般的。

そこでProgateは、インドネシアの人々が母国語かつ独学で、また手頃な価格でプログラミングを学べる環境を提供するため、インドネシア語対応及び現地法人設立に至った。

これまでのProgateの実績

Progateが運営するオンラインプログラミング学習サービス「Progate」は、ブラウザ上で実際にプロダクトを作りながらコードを書く練習をすることで、初心者でも実践的なプログラミング学習が可能。

世界的なエンジニア不足や国内で2020年に迫る公教育でのプログラミング必修化を追い風に急成長し、2019年に創業丸5年で100万人以上のユーザーを抱える国内最大級のオンラインプログラミング学習サービスとなった。

2017年10月は英語版「Progate」をリリースし、2018年5月には同名のiOS/Androidアプリの英語版をリリース。

2018年9月にはインドに現地法人を設立し、海外展開を始動。

現在、和英のWeb版とアプリ版合わせ、Progateの登録ユーザー数は全世界で110万人以上に上る。

今後の展開

Progate Indonesiaでは2名の現地人スタッフが営業・マーケティング活動を行っており、現在「Progate」のインドネシア語対応を東京本社のメンバーと共に進めている。

2020年春のインドネシア語版「Progate」のリリースに向け、現地の企業や教育機関、インドネシア政府との連携を進めていく。

新会社「Progate Indonesia」概要

Progate Indonesiaのオフィスと現地スタッフ(ジャカルタ)

主たる業務内容

オンラインプログラミング学習サービス

設立年月日

2020年2月14日