株式会社Progate(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:加藤將倫)は、2月17日(月)、フリークアウトグループ(FreakOut Shinsei Fund株式会社)及びEast Ventures株式会社を引受先とする第三者割当増資、加えて三菱UFJ銀行とりそな銀行からの融資により、計4億円をシリーズAラウンドにて調達したことを発表した。
今回の調達で、累計資金調達額は5.5億円となる。今後は海外事業展開とそのための採用活動をより一層強化していく。
Progateの資金調達概要
- FreakOut Shinsei Fund株式会社を引受先とする第三者割当増資により2億円
- East Ventures株式会社を引受先とする第三者割当増資により1億円
- 三菱UFJ銀行から融資により0.5億円
- りそな銀行から融資により0.5億円
既存株主
- East Ventures株式会社
- フリークアウトグループ
- 株式会社ディー・エヌ・エー
- エンジェル投資家
これまでの実績と今後の展開
Progateが運営するオンラインプログラミング学習サービス「Progate」は、ブラウザ上で実際にプロダクトを作りながらコードを書く練習をすることで、初心者でも実践的なプログラミング学習が可能。
世界的なエンジニア不足や国内で2020年に迫る公教育でのプログラミング必修化を追い風に急成長し、2019年に創業丸5年で100万人以上のユーザーを抱える国内最大級のオンラインプログラミング学習サービスとなった。
直近では全くの未経験からWebサービスを作れるようになるまでの学習の道のりを体系的に示した「Web開発パス」をリリースしている。
今回調達した資金を活用し、エンジニアやビジネス人材の採用強化に取り組みながら、インド・東南アジアでの事業拡大を目指していく。
資金調達先からのコメント
株式会社フリークアウト・ホールディングス 代表取締役:本田 謙 氏
独学でプログラミングを学べるサービスをグローバル展開して、今後ますます求められるソフトウェアエンジニアを世界中に増やしていく。Progate社のぶれないスタンスには、大変共感し、さらなる成長を確信しています。
特にこれからプログラマ人口が爆発的に増えていくアジア圏での事業拡大にあたり、フリークアウトグループとしては、資金面に限らず、各国の事業展開においてもお手伝いさせていただき、Progate社の一層の活躍を支援したいと考えております。