ベネッセ、英語学習コーチングサービス等を運営するスタディーハッカーの株式を取得し連結子会社化

株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市)は、短期集中型英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY(スタディーハッカー イングリッシュ カンパニー)」や自習型の英語学習コーチングサービス「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT(イングリッシュ カンパニー ザ コンサルタント)」を運営する株式会社スタディーハッカー(本社:京都府京都市、以下:スタディーハッカー社)の創業者であり、代表取締役社長の岡健作氏との間で、1月17日、スタディーハッカー社の発行済株式の50.1%をベネッセホールディングスが取得する株式譲渡契約を締結したことを発表した。

スタディーハッカー社は、2020年4月13日の株式取得に伴い、ベネッセホールディングスの連結子会社となる予定。

スタディーハッカー社の株式取得の理由

「人生100年時代」を見据える近年、「リカレント教育」は、社会人向け教育の活性化を図るひとつの解決策であるとも言われており、ベネッセグループでは、社会人向けのリカレント教育も中長期的な注力領域として捉えている。

また、ベネッセホールディングス子会社のベルリッツ コーポレーションにおいて、世界70以上の国と地域で語学事業を展開しており、日本法人であるベルリッツ・ジャパン株式会社においても、日本国内のターミナル駅を中心とした60教室(2019年12月末)で、外国人講師による語学レッスン、海外留学サービス等を提供している。

一方で、国内の語学ビジネス市場は、現在、日本企業のグローバル化の進展などを背景に緩やかに拡大しており、英語学習方法の多様化が進んでいる。

従来の語学スクールに加え、短期集中型の英会話スクールがビジネスニーズを取り込み市場拡大に寄与している。

ベネッセホールディングスと契約を締結したスタディーハッカー社は、「Study Smart(スタディースマート). ― 学びをもっと合理的でクールなものに」をテーマに、学びの世界にありがちな過剰な精神性を排し、合理的な学習方法や学びの環境を提供したいという想いから、2010年に医学部・難関大受験の専門予備校として設立された。

2015年には、予備校での効果的な英語学習法を社会人向けに展開した時短型の英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」をオープン。

「第二言語習得研究」の知見をはじめとした学術的理論をベースにしたトレーニングにより、わずか90日間という短期間で英語力の大幅アップをサポートするなど、大きな成果を上げてきた。

また、2018年12月には、英語学習の「自習コーチング」に特化し、トレーニングを簡略化することで価格を抑えた新ライン「ENGLISH COMPANY THE CONSULTANT」をスタート。

スタディーハッカー社は2015年の開校からわずか5年で約8,000名以上の卒業生を輩出し、東京・大阪を中心に19スタジオ(2019年12月末)まで拠点数を拡大するなど、英語パーソナルジムのリーディングカンパニーとなっている。

ベネッセホールディングスはスタディーハッカー社を連結子会社化することにより、社会人向け英語学習トレンドの新潮流である「短期集中型英語パーソナルジム」のニーズを取り込み、リカレント教育における英語教育サービスの拡充を図る。

また、両社の経営資源を有効活用することで、スタディーハッカー社の講師採用強化や拠点展開の加速を図り、更なる事業成長を実現するとともに、ベネッセグループとのシナジー創出にも取り組む。


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シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。