金沢工業大学の学生によるSDGs Global Youth Innovatorsとリバースプロジェクト、英語版SDGsカードゲーム「THE SDGs Action cardgame “X(cross)”」を発売開始

金沢工業大学の学生によるSDGs Global Youth Innovators(メンバー30名 代表:経営情報学科4年島田高行)と株式会社リバースプロジェクト(東京都港区 代表:伊勢谷友介氏)は、共同開発した英語版SDGsカードゲームの製品版 THE SDGs Action cardgame “X(cross)”が完成し、令和元年12月28日より、リバースプロジェクト オフィシャルウェブサイト オンラインショップで発売を開始することを発表した。

持続可能な社会づくりを盛り込んだ新学習指導要領が2020年度の小学校から始まり、中学校、高等学校へと順次実施される。

また英語教育に力を入れる学校も多く、日本語版とともに英語版の製品化に大きな期待が寄せられていた。

THE SDGs Action cardgame“X(cross)”はSDGsの達成に向けたアクションアイデアを創出するためのカードゲーム。

一見難しく思えるSDGsの理解や目標達成のためのアイデア創出を、簡単に・楽しくできることを目指している。

日本語版、英語版とも金沢工業大学SDGs推進センターのWebサイトから無料でダウンロードができるが、小学校、中学校、高等学校における日本語や英語を使ったSDGs学習の教材として、また企業や団体等における研修の一環として、製品化を望む声が多かったことから、2018年9月25日よりクラウドファンディングを実施。

204名の支援のもと、令和元年5月の日本語版に続き、今回英語版を完成させた。

英語版 THESDGs Action cardgame “X(cross)”の概要

英語版は、日本語版のカードをそのまま英訳したもの。

トレードオフカード(全34種類)とリソースカード(全34種類)の2種類のカードにより構成されている。

トレードオフカードはSDGsの17の目標達成に向けて想定される「トレードオフ」と呼ばれる課題が描かれており、リソースカードには課題解決に使えるAIやロボットなどの技術や製品、サービス等のアイテムが描かれている。

トレードオフ・・・一方を得ようとすると、他方を犠牲にしなければならないという、ジレンマの関係。これまで人類の歴史の中では、1つの社会課題の解決に取り組んだことで、別の新たな社会課題が生まれてしまうという現象が多く起こってきた。SDGsにおいても17の目標間や「環境」「経済」「社会」間のトレードオフを解消することが求められている。

[ビキナー向け遊び方]

参加者は3~5名程度のチームに分かれる。

ファシリテーターは参加者全員に3枚ずつリソースカードを配布→ファシリテーターはトレードオフカードを1枚提示→手元にあるリソースカードを使ってチームでアイデアを創出し、ファシリテーターにプレゼンテーションする。

[対戦版]

3~4名ごとにチームに分かれる(チーム人数は均等)。

ファシリテーターは各チームに人数分のカードを配布→ファシリテーターはトレードオフカードを1枚提示→各チームは配られたリソースカードを組み合わせて、解決アイデアを創出→チーム単位でアイデアをまとめ、ファシリテーターにプレゼンテーション→「課題の解決につながっているか」「環境・経済・社会の観点から継続に無理のないアイデアになっているか」「今までにない新しいアイデアになっているか」という基準をもとに、参加者全員の投票により勝敗を決定する。

英語版のTHE SDGs Action cardgame“X(cross)”はリバースプロジェクト オフィシャルウェブサイト オンラインショップで購入できる(3,780円税込)。

製品版の収益はすべて小・中・高・大学生への認定ファシリテーター養成講座の無償提供やジャパンSDGsユースサミットへの参加支援など、次世代を担う若者に対するSDGsの普及活動に使用される。


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Natsuki Shinbo
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。