Z会グループ、小中高生のニュース・時事の情報収集に関する調査を実施。子どもが情報収集に使うメディアはテレビが最多

株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:下田勝昭)が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、2019年10月9日(水)~10月23日(水)に、小中高生のニュース・時事の情報収集に関する調査を実施し、結果を発表した。

この調査では小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者762人の有効回答を得た。

調査結果の概要

  • ニュース情報を得るときに利用するメディア 小学生・中高生ともに「テレビ」が最多
  • 中高生では、「ニュース系サイト・アプリ」や「SNS」も活用
  • こども新聞を購読している家庭の子どもは9割以上が「読んでいる」
  • 子どもとニュースや時事を話題にする 全家庭の95.3%
  • 「ニュースに関心がある」 小学生の87.7%、中高生の79.0%
  • ニュースに触れることで期待すること 「世の中に関心を持てる」「知識や情報が得られる」

※栄光ゼミナール調べ

子どもが普段ニュースなどの情報を得るときに利用しているメディアは何か

n=762(うち小学生384、中高生378)、総回答数1540、複数回答方式(あてはまるものすべて)

保護者に、子どもが普段情報を得る際に利用しているメディアを聞いたところ、小学生、中高生ともに「テレビ」が最多だった。

また、「ニュース系サイトやアプリ」を活用している中高生が63.8%、「SNS」を活用している中高生が30.7%であった。

中高生になると、小学生と比べてスマートフォンの所有率が高くなることもあり、「ニュース系サイトやアプリ」や「SNS」を情報源として利用していると考えられる。

子どもが情報を得るときに最も利用しているメディアは何か

n=746(うち小学生377、中高生369)、単一回答方式

子どもが情報を得るときに最も利用しているメディアを聞いたところ、小学生の約4人に3人が「テレビ」からの情報収集が中心であることが分かった。

中高生も最多は「テレビ」であったが半数以下となった。

「ニュース系サイトやアプリ」が29.0%、「SNS」が16.3%となり、これらを情報収集ツールとしてメインに使っている中高生も少なくないことが明らかとなった。

子どもがテレビのニュース番組や情報番組を見る頻度はどのくらいか

N=762(うち小学生384、中高生378)、単一回答方式

テレビのニュース番組や情報番組について、子どもがどのくらいの頻度で見ているかを聞いたところ、小学生の58.6%、中高生の54.0%が「ほぼ毎日」と回答した。

家庭で、新聞(一般紙)を購読しているか

n=762(うち小学生384、中高生378)、単一回答方式

新聞(一般紙)の購読状況を聞いたところ、半数の家庭で新聞を購読していることが分かった。

購読方法については、「紙のみ」の購読が最も多かった。

家庭で、新聞(こども新聞)を購読しているか

n=756(うち小学生380、中高生376)、単一回答方式)

新聞(こども新聞)の購読状況を聞いたところ、小学生の家庭の31.3%、中高生の家庭の18.6%が購読していることが分かった。

子どもが新聞(こども新聞)を読む頻度はどのくらいか

n=189、単一回答方式

こども新聞を購読している家庭に、子どもがどのくらいの頻度でこども新聞を読んでいるかを聞いたところ、66.1%が「ほぼ毎日/毎号」読んでいると回答した。

また、「時々読んでいる」と回答した家庭も29.1%だった。

こども新聞を購読している家庭では、95%以上と高い割合でこども新聞を読んでいることが分かった。

子どもとニュースや時事の内容を話題にする頻度はどのくらいか

n=705、単一回答方式

家庭の中で、ニュースや時事について話題にすることがあるかを聞いたところ、全家庭の95.3%が「ある」と回答した。

そのうち、ニュースや時事についてどのくらいの頻度で子どもと話をしているかを聞いたところ、最も多かったのは「週に数回程度」で55.6%、次いで「ほぼ毎日」が31.8%だった。

子どもはニュースや時事に関して、関心があると思うか

n=728(うち小学生366、中高生362)、単一回答方式

子どもがニュースや時事に関してどのくらい関心があるかを保護者に聞いたところ、小学生の約9割、中高生の約8割が「関心がある」「少しは関心がある」と回答した。

子どもがニュースや時事に触れることで、どのようなことを期待しているか

n=728(うち小学生366、中高生362)、総回答数2492、複数回答方式(あてはまるものすべて)

保護者に、子どもがニュースや時事に触れることで期待することを聞いたところ、小学生、中高生の保護者とも、「世の中の出来事に関心を持つことができる」が最も多く、次いで「幅広い知識や情報が得られる」が多かった。

小学生と中高生を比較すると、小学生では「受験勉強に役立つ」「語彙力を身に付けることができる」など、勉強や入試への効果を期待していることが分かった。

一方中高生では、「子どもの進路や将来の職業選択に役立つ」「情報の選択・活用能力(情報リテラシー)が身に付く」など、将来に活かせることを期待していることが分かった。

家庭で子どもがニュースや時事の情報に接するために、工夫していることや取り組んでいること(自由回答方式)

  • 会話に出てきた事象を親が調べてトイレに貼る。読みやすいようになるべくコミカルに書く。(小3保護者)
  • こども新聞を朝、取りに行かせてそのまま読む習慣になってきている。(小4保護者)
  • 季節ごとの気圧配置や台風など、理科の復習内容を交えながら話している。(小5保護者)
  • こども新聞を就寝前に読ませ、要約して説明してもらうようにしている。(小5保護者)
  • ニュースを録画して毎日必ず見るようにしている。(小5保護者)
  • テレビを見ながら親もよく理解できてないことを尋ねるようにしている。子どもの理解の範囲でわかっていることを教えてもらう。そんなことよく知ってるねと返す。(小5保護者)
  • こども新聞の中から興味を持った記事を選ばせ、ノートに記事を貼り付けて感想を書かせ、その感想について親もコメントを書いています。親もそのこども新聞から記事を一つ選び、記事をノートに貼り、感想を書いています。(小5保護者)
  • 食卓でGoogle Homeのラジオ番組を流して、親が話題にしている。(小5保護者)
  • ニュースに上がった国を地図で調べさせ、気候、文化、政治、食べ物など、日本と比較している。(小5保護者)
  • 朝、子どもの隣で親が新聞を読んでいると、横で読むようになった。(小6保護者)
  • 時事検定を一緒に受けようと思っている。(小6保護者)
  • ウェブニュースで子どもの役に立ちそうなものは子ども用のiPadに転送して読ませるようにしている。(小6保護者)
  • ニュースをまとめた雑誌を購読している。(中1保護者)
  • 定期テストに時事問題が出るので、一緒に時事問題まとめサイトを見たり、夕食時に話題にしたりしている。(中2保護者)
  • 日本のニュースだけでなく、CNNやBBCなどのニュースを見せるようにしている。(中3保護者)
  • 子どもが自発的に読者投稿欄に時々応募するようになりました。(中3保護者)
  • 朝、子どもが新聞を取り込むことを日課にしているので、そのまま新聞に目を通す習慣が身についている。(高3保護者)

栄光ゼミナール 中学受験社会科責任者 白井亨氏コメント

2019年度の首都圏の中学入試では、80%以上の学校で時事問題が出題されています。近年は、言葉の知識だけでなく、より深い理解が求められる問題も多くなっています。テレビやインターネットを使って得た知識を生きたものにするため、そのニュースについて親子で意見を出し合ってみるのはいかがでしょうか。

調査概要

調査対象

小学1年生~高校3年生の子どもを持つ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)

調査方法

インターネット調査

調査期間

2019年10月9日(水)~10月23日(水)

回答者数

762名(うち、小学生:384名(50.4%) 中高生:378名(49.6%))


ABOUT US

Natsuki Shinbo
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界に特化した転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。