日本ディープラーニング協会、『JDLA認定プログラム』認定費無償化制度を開始。第1号として中部大学を承認

ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」(理事長:松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授、英称:Japan Deep Learning Association、以下JDLA)は、主に高等学校、高等専門学校、大学(短大、大学院を含む)を対象として、『JDLA認定プログラム』への認定に係る費用を無償化および減額する制度を開始し、制度活用第一号として中部大学 大学院工学研究科を2019年12月2日(月)付けで承認したことを発表した。

また、制度対象教育機関に向けた同制度に関する説明会を2019年12月17日(火)14:00よりベクトルスタジオ(東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18階)にて実施する。

JDLA認定プログラムおよび認定 費用 無償化制度について

JDLA認定プログラムとは、JDLA が実施するエンジニア資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER、以下E資格)の受験資格を得るために修了が必要となる教育プログラム。

プログラム認定を目指す教育事業者からの申請に基づき、その教育プログラムが、JDLA が定める最新のシラバスの内容を網羅しているか等を審査し、認定推奨している。

認定費用無償化制度の適用により、シラバスを満たす講義を行っている 教育機関の認定推奨が増えることで、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材(以下エンジニア人材)の育成拡大を目指す。

認定費用無償化制度概要

対象となる教育機関

学校教育法第一条が定める「学校」 ※主に高等学校、高等専門学校、大学(短大、大学院を含む)

無償となる費用

審査費用275,000円(税込)と認定料110,000円(税込)

※ただし、教育機関が受託事業者となる場合は受託審査費用55,000円(税込)がかかる。修了証は認定申請をした教育機関の正規課程に在籍する学生にのみ付与される。

制度適用第一号 中部大学 工学部情報工学科 山下隆義准教授コメント

ディープラーニングは今後の産業において、必要不可欠な技術であり、身につけていることが社会での研究開発で最低条件になることも考えられます。特に、高等教育において、データサイエンス、人工知能、機械学習に関する教育の充実が受験生・在学生だけでなく、産業界からも強く求められています。

特に東海地区ではハード・ソフト両面でのものづくりが盛んであり、大学として実産業に活用できる知識を身につけた人材の育成を心がけています。ディープラーニングは今後の産業に不可欠な技術であり、即戦力となる学生を育成し資格取得できる環境を整えたいと考え、申請に至りました。

本校では、情報工学を中心に、データサイエンス、機械学習、ディープラーニングを身に付ける教育を行なっていますが、実践的な力を身につけていることを示す資格として、E資格は中心的な役割かと思います。大学内の講義を受講し単位取得することで受験資格を得られることで、学生の時間的・金銭的負担を軽減でき、就職でも有利に働くと考えます。

自らの知識や能力を示すために、目に見える形である資格を取得することは大事なことですが、能力を発揮できるようにたくさんの経験を積んでいくことを学生に期待します。

認定費用無償化制度説明会

JDLAは、対象教育機関の皆様に向け、認定費用無償化制度に関する説明会を実施。制度を活用するための条件や、シラバスについて説明する。

日時

2019年12月17日(火) 14:00~15:00(13:30受付開始)

場所

ベクトルスタジオ(東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18階)

対象者

制度対象教育機関、関係者

申込期限

2019年12月13日(金)

説明会プログラム

  1. JDLAの人材育成、E資格とは
  2. 認定プログラム制度、無償化制度の説明・認定審査フロー
  3. 例題などの紹介
  4. 質疑応答

※説明会の内容は変更になる場合がある。