一般社団法人新技術応用推進基盤、「人工知能プロジェクトマネージャー資格」試験を2020年春より開始

技術のビジネス化を支援する、一般社団法人新技術応用推進基盤(所在地:東京都千代田区、代表理事:谷村勇平)は、人工知能プロジェクトマネージャー試験(商標登録申請済)を、2020年春より開始することを発表した。

「人工知能プロジェクトマネージャー資格」試験開始の背景

AIをビジネスで活用する需要が隆盛を迎える中、日本ではAIを扱う人材の不足が深刻化している。

なかでも、技術的バックグランドを理解しながらビジネス上の諸問題も理解し、AIの活用先を企画してエンジニアと協業しながら「成果」に結びつけるマネージャー人材の不足は深刻である。

「プログラムが書ける」だけではビジネスの問題を解決まで導くことは困難。

事実、総務省の調査でも日本のAI・IoTの導入率は2020年以降他国に遅れを取り、その差が開いていくことが懸念されている。

その理由の1つが、人口減少社会の中での適切な知識を持った人材不足であることは想像に難くない。

人工知能プロジェクトマネージャー試験(商標登録申請済、T190328ならびにT190350)は、従来のエンジニア教育とは一線を画し、技術力だけでなく、マネージャーに必要な目標設定力やプロジェクト運営上直面する諸課題への対応力、法令順守の知識などを問う。

この試験を活用し、日本国内のAI活用が前進することを、一般社団法人新技術応用推進基盤は期待している。

「人工知能プロジェクトマネージャー資格」試験の概要

主催者

一般社団法人新技術応用推進基盤

試験開始

2020年春より開始

試験形式

試験時間90分、60問(択一式、長文穴埋め、記述式など)

出題範囲

全7分野

  • 分野A 目標設定能力:架空のケースを基に、思考力を確認する
  • 分野B 課題解決能力:プロジェクト中に発生する諸課題への対処能力を確認する
  • 分野C 統計的理解:分析に関する技術的な理解度を確認する
  • 分野D 統計理解の実装力:分析を自立的に行うための技術的な理解度を確認する
  • 分野E システム構築能力:システム構築に関する技術的な理解度を確認する
  • 分野F プロジェクト遂行能力:プロマネに関する推進能力を確認する
  • 分野G 法令理解:人工知能プロジェクトに必要な法令知識を確認する

3つの特長

1:日本初のAIマネージャー向け試験

プログラマ向けの学習環境や、初学者向けの解説書は少しずつ充実してきたが、マネージャー向けの本格的な資格試験はまだ存在しなかった。

人工知能プロジェクトマネージャー試験は、日本初の本格的AIマネージャー向け試験である。*一般社団法人新技術応用推進基盤調べ

2:近年注目されるAIに関する法律分野からも出題

AIプロジェクトの数が増えるにつれ、データやモデルの所有権/著作権など、AIならではの法律問題が表出しつつある。

プロジェクトマネージャーとして法律を遵守しつつ、自社とクライアントの利益を最大化するための法律知識を初めてまとめている。

3:エンジニアからマネージャーへのキャリアアップ、AIに関して学習すべきことの全体像の理解にも

プログラマからマネージャーにスキルアップするための学習教材になるとともに、AI分野で活躍するためにはどんなことを勉強しなければいけないのか不明な大学生・大学院生にも有意義な内容になっている。

今後の展望

一般社団法人新技術応用推進基盤では、今後もAIやデジタル技術に関する資格試験を提供していく。また、インハウスAIチームの設立を目指す企業を支援していく。

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