ライフイズテック、中学校・高校向けにプログラミング教育の指導教材「MOZER for School」を提供開始

中高生向けのプログラミング教育事業を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、プログラミング教育を通じて、自ら考え新しい価値を作り出す、創造性を育む教材やサービスなどを中学校・高校向けに提供する事業を本格化する。

その一環として、プログラミング教育に対応した指導教材「MOZER for School」を、2020年春に提供開始することを発表した。

「MOZER for School」開発の背景

IoT、ビッグデータ、ロボット、AI(人工知能)等、新たな技術を活用した社会=ソサイエティ5.0への移行が進む中で、次世代のIT人材の育成はますます課題になっている。

2020年より次期学習指導要領での小学校段階からのプログラミング教育必修化、2021年以降の中学・高校でのプログラミング教育の内容強化も告示されるなど日本国内でもプログラミング教育に注目が集まり、教育機関や地方自治体での取り組みも増えている。

ライフイズテックは、2018年より教員向けのIT・プログラミングキャンプ「TECH for TEACHERS CAMP」を実施し、「教える側の課題」に取り組んできた。

また、プログラミング教育の学校導入時に懸念されることとして、教員の負担という課題のほか、小学校で習得する「プログラミング的思考力」の先の技能・知識の獲得が中学・高校では期待されるが、その教材や導入環境や教え手の育成は十分ではない。

具体的には、小学校で主に活用されるScratch(スクラッチ)に代表されるビジュアルコーディングによる体験から、テキストコーディングを使った創造的・課題解決的なプログラミングへのスムーズな接続が求められる。

それらの課題に対し、学校の先生に負担をかけず、オンラインで多くの中高生が個々のスピードにあわせて、楽しくテキストコーディングを学べることを目指し、この教材の開発に至った。

「MOZER for School」概要

MOZER学習画面

特長

  • 個別最適の授業を実現:一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能
  • コーディングを楽しく学べる:エピソードに合わせて、課題が出題、作品作りを通して学ぶ
  • 授業準備の手間がかからず、導入環境や設定もシンプル
  • 進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標などの学習支援ツールも提供

学習内容

HTMLとCSSによるホームページ制作

学習量

  • 学習コンテンツ(約12時間分) + 復習コンテンツ(約2時間)
  • オリジナル作品制作実習(約8時間分)

※授業導入は4コマ~20コマ前後まで柔軟に選択できる。

学習スタイル

ブラウザ完結型の個別学習教材

学習支援ツール

進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標

動作環境

インターネット環境

PC

  • Windows (OS: 7~最新)
  • Mac(OS: 10.12~最新)
  • Chromebook(OS: 最新)

ブラウザ

  • Google Chrome
  • Microsoft Edge
  • Safari

※動作にあたって専用のソフトウェアは必要ない。

利用料金

1アカウント 2,000円(税別)/ 年間 ※生徒一人につき1アカウント

今後の展開

今後、2020年春に「MOZER for School」のWebデザインコースの提供を開始し、2020年度以降には、そのほかのコースも拡充する予定。

ライフイズテックは、プログラミング教育をはじめとした次世代の育成には、創造性教育と個の最大化を目指す「学び方改革」が重要と考えている。

知識習得を重視した正解のみを求める教育ではなく、自ら考え新しい価値を作り出す力をつける創造性教育、横並びの一斉主義ではない個の最大化を目指す。