オリィ研究所、分身ロボットでのテレワーク研究に参加する「テストパイロット」を募集

テレワークや遠隔教育などに利用される分身ロボット「OriHime」を開発・提供している株式会社オリィ研究所(本社 東京都港区、代表取締役 吉藤健太朗)は、分身ロボットを用いた新たなテレワークでの働き方や外出困難な環境における社会参加の幅広い可能性を研究すべく、分身ロボット「OriHime」、ならびに等身大120cmの分身ロボット「OriHime-D」で働くテストパイロットを募集する。

オリィ研究所、テストパイロット募集の背景

オリィ研究所は、外出困難な環境においても多様な働き方ができることを実証するため、昨年から「分身ロボットカフェ DAWN 」を試験的にオープンするなど、分身ロボットを用いた新たな働き方の研究を行っている。

オリィ研究所には、育児・疾病・重度障害により、OriHimeでテレワークを行っている従業員が3名いる。

また、すでに100社以上の企業が、従業員のテレワークの用途でOriHimeを導入している。その中の例として、NTT東日本では現時点で66台ものOriHimeが、主に育児休業中の社員のテレワーク用途で利用されており、顔や部屋を映す事なく、会社に関わり続ける事ができ、゙育児が落ち着いたあとも復帰しやすいと、利用が広まっている。

現在開催中でもある「分身ロボットカフェDAWN」では、重度障害者を中心とした外出が困難なパイロット30名が、分身ロボットを用いてカフェで接客を行なっている。

実際にその様子を体験するため、様々な有識者や企業の人々が来店しており、分身ロボット「OriHime」での働き方への興味、関心が高まっている。

働いた外出困難なパイロットへのアンケートでは、「人とのコミュニケーションが圧倒的に増え、物事に対して意欲的になった」、「働きたいという気持ちが強ければ、仕事に必要な能力を身につけていく意欲があれば、働くことを諦める必要はないと実感した」など、非常に意欲的なコメントが多く、実際にカフェで働いた後、OriHimeを用いて、他の企業において新たなロボットテレワークに挑戦するパイロットも出てきている。

外出困難者が、分身ロボット「OriHime」で働くカフェのプロジェクトは、2020年に常設店を目指している他、いくつかの企業と共にOriHime,OriHime-Dを使った接客や受付、通訳や遠隔アシスタントなどのテレワークの実証実験も複数実施しており、オリィ研究所では、こうしたパートナー企業と連携し、様々な働き方を支援する新しいロボットテレワークを推進する目的で、外出困難だが就労意欲があり、それぞれの企業文化と合うパイロットとのマッチングを検証するために、テストパイロットを広く募集する。

テストパイロット応募要項

  1. 年齢18歳以上
  2. 病気、怪我、介護、住む地域などの理由で外出が困難
  3. 正規雇用、パート、アルバイト問わず就労の意思がある
  4. PCを普段から使い慣れている(ワード、エクセル、SNS程度はできる)
  5. 新しい事や挑戦が好きで、社交的な人

応募締め切り

2019年12月末まで

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WRITERこの記事をかいた人

Natsuki Shinbo

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界に特化した転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。