株式会社TechBowl(代表:小澤政生)は、現役ITエンジニアから学べるプロエンジニア養成所「TechTrain」の新機能「MISSION」を公開した。
MISSIONは、様々な企業の事業・技術・カルチャーを体感できるオンライン完結型インターン。
第1弾として株式会社アカツキ、サイボウズ株式会社、株式会社LIFULLのMISSIONを公開している。
新機能「MISSION」公開の背景と特徴
慢性的なエンジニア不足の解消
近年エンジニアの有効求人倍率は約9倍と言われており、年々技術者の採用競争は激化している。
TechTrainには、現在35社70名を超える現役社会人ITプロエンジニアがメンターとして所属。
業界を牽引する各社のエンジニアたちと、次世代エンジニア(30歳以下でエンジニアを目指す人々)を育て、プロエンジニアを増やす取り組みを行っていく。
いつでも・どこでも・だれでも
2020年の東京オリンピック開催を目前に、従来の企業訪問型のインターンシップや会社説明会の開催が困難になる可能性が高まり、企業からの相談が増えていた。
TechTrainでは、オンライン完結型のインターン「MISSION」と題し、企業の事業・技術・カルチャーを「いつでも・どこでも・だれでも」疑似体験できるコンテンツを開発。
まずは第1弾として、アカツキ・サイボウズ・LIFULLと共同開発したMISSIONを掲載している。
MISSIONをクリアしたユーザーには、企業担当者から直接フィードバックを受けたり、オフィスでの交流会に参加したりと様々な機会が用意されている。
企業と次世代を担うエンジニアが相互理解を深める場としての役割を担うことを目指す。
プログラミングより、エンジニアリング
TechTrainは、プログラミングを教えるのではなく、エンジニアリングを磨く場を提供し続けたいと考えている。
コードを書くだけではなく、実務の中でどんなトラブルが起こり、それをどう乗り越えるのか。
実務経験豊富な社会人エンジニアのメンターがMISSIONクリアをサポートし、開発現場ですぐに役立つフィードバックを行う。
100回の会社説明会より、1回のMISSION
今後も様々な企業とMISSIONを共同開発し、企業とユーザー間のより密度の高いコミュニケーションを実現する。
ユーザーは、各社の技術情報や採用HPなどを自発的にリサーチしながらMISSIONに取り組むため、クリア後に企業担当者と面談・面接を行う場合も、企業の事業・技術・カルチャーを深く理解した上でコミュニケーションをとることができる。
会社理解に時間をかける必要が無いため、結果的に選考フローが短縮化される。
欲しい人材を、欲しい時に採用できるタレントプール
エンジニアの採用競争が激化しているため、就活時期にアプローチしても間に合わない、という相談が増えている。
企業はMISSIONを活用することで、オンラインコンテンツを通して、いつでも・どこでも自社のファンを増やすことができる。
また中途採用マーケットにおいても、「欲しい人材を、欲しい時に採用できるタレントプール」を形成することができ、従来にはない新しい採用スタイルを確立することが可能。
「MISSSION」詳細

TechTrainTOP右上の「MISSION」を選択すると、各社から提供されたMISSION一覧を見ることができる。この中から好きな企業・技術・レベル・テーマのMISSIONを選択し、開発を進める。

本文詳細画面では、
- MISSION詳細
- 開発のSTEP(進め方)
- 技術面でのヒント(技術ブログなどの引用、URL)
- 提供企業の担当者からの応援メッセージ(動画添付も可能)
- その他企業情報
などを閲覧することができる。
また開発途中で行き詰まったタイミングですぐに相談できる「おすすめメンター」機能を常設。
1回30分・無料でオンライン面談を受けることができる。
TechTrainは、エンジニアを目指すU30向けのITプロエンジニア養成サービス。
サービス開始から半年で約400名のユーザーに利用されている。