GMOのプログラミング教育メディア「コエテコ」、プログラミング教育に関する保護者の意識調査を実施。「内容まで知っている」保護者は約2割

GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営する、小学生向けのプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO(以下、コエテコ)」は、2020年の小学校での「プログラミング教育必修化」まで約半年と迫る中、小学生の子どもがいる保護者920名を対象に「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」を実施し、結果を発表した。

「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」の背景

「コエテコ」では、2020年の小学校での「プログラミング教育必修化」についての認知度や、これに伴う市場動向など、保護者のプログラミング教育への関心・理解度を量る調査を定期的に実施している。

今回、小学校での「プログラミング教育必修化」まで半年に迫っていることを受け、2019年3月に実施した「プログラミング教育必修化の認知度」と子どもの『習い事事情』に関する調査(以下、前回の調査)と比較しながら、プログラミング教育に関する保護者の認知度や意識の変化を探るべく、調査を行った。

「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」結果

小学校での「プログラミング教育必修化」認知は8割超、半年で約20ポイント上昇

(図1)小学校でのプログラミング教育必修化の認知度(単一回答、N=920)

(図1)小学校でのプログラミング教育必修化の認知度(単一回答、N=920)

(前回の調査)小学校でのプログラミング教育必修化の認知度 (単一回答、N=1,208) 2019年3月6日発表:「プログラミング教育必修化の認知度」と 「お子さんの『習い事事情』に関する調査」より

(前回の調査)小学校でのプログラミング教育必修化の認知度 (単一回答、N=1,208) 2019年3月6日発表:「プログラミング教育必修化の認知度」と 子どもの『習い事事情』に関する調査より

(図2)必修化することでプログラミング教育に関心を持ったかどうか(単一回答、N=739)

(図2)必修化することでプログラミング教育に関心を持ったかどうか(単一回答、N=739)

小学校での「プログラミング教育必修化」について、知っているか尋ねたところ、「必修化することを知っている(80.4%)」(「必修化することは知っていたし、内容も知っている(23.2%)」と「必修化することは知っていたが、内容は知らない(57.2%)」の合算)と回答した保護者は8割を超え、前回の調査の61.1%から7ヶ月で約20ポイント上昇した。

反対に、2割弱が「知らなかった(19.7%)」と答えた。

しかし、「必修化することは知っていたが、内容は知らない(57.2%)」が6割近くに上り、認知が急速に広まる一方で、「内容まで知っている(23.2%)」保護者はまだ多くはないことがわかった。

また、「必修化することを知っている」と答えた8割超の保護者に、「必修化することでプログラミング教育に関心を持ったかどうか」をたずねたところ、過半数の保護者が「関心を持った(58.2%)」と答えた。

来年度の必修化を目前に、保護者の「プログラミング教育」への関心の高まりがみられる。

保護者のプログラミング教育への関心度は高い、「子どもがプログラミング教室に入会した」との回答は約1割

(図3)関心を持ったことで何か行動を起こしたか(複数回答、N=430)

(図3)関心を持ったことで何か行動を起こしたか(複数回答、N=430)

続いて、「プログラミング教育に関心を持った」と答えた保護者に「関心を持ったことで何か行動を起こしたか」を聞いたところ、何らかの行動を起こしたと回答した保護者が合わせて54.9%と過半数を占め、「何もしていない(45.1%)」を上回った。

具体的に起こした行動としては、「プログラミング教育について調べた(27.2%)」という回答が最も多く、次いで「子どもがプログラミングを学べる体験イベントに参加した(16.5%)」「子どものプログラミング教室を探した(12.6%)」が続いた。

実際に「プログラミング教室に子どもが入会した(7.4%)」のは、1割弱となっている。

プログラミング、「子どもが今習っている」は少数派だが「今後習わせたい」意向は高い

(図4)お子さんが習っている習い事 (複数回答、N=920)

(図4)子どもが習っている習い事 (複数回答、N=920)

(図5)習わせてみたい習い事 (複数回答、N=920)

(図5)習わせてみたい習い事 (複数回答、N=920)

小学生の子どもはどのような習い事をしているのか、「子どもがしている習い事のジャンル」について調査。

結果、9割近くの子どもが「習い事をしている(88.2%)」ことがわかり、具体的には「スポーツ(43.9%)」が最多、「学習塾(22.2%)」「英会話(16.0%)」「音楽(15.7%)」と続きました。「プログラミング・パソコン(2.3%)」は、1割以下となり、少数派となっている。

また、「今後習わせたいこと」についても質問。

その結果、「英会話(18.6%)」「スポーツ(18.4%)」「学習塾(16.3%)」となり、上位3つは「現在の習い事」と同じだったが、次いで「プログラミング・パソコン(14.6%)」となった。

今現在は、「プログラミング・パソコン」を習わせていないけど、今後は習わせてみたいと思っている保護者が多いことがわかった。

「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」調査概要

調査対象

小学生の子どもを持つ保護者 920名

調査期間

2019年9月9日~2019年9月12日

調査方法

インターネットリサーチ

「コエテコ」の体験授業申し込みから見る、「プログラミング教室体験」利用者傾向

「コエテコ」では、2018年8月から、掲載しているプログラミング教室への「体験授業」の申し込み機能を提供している。

この「体験授業」の申し込み機能の利用動向を見ると、プログラミング教室の体験を申し込んだ子どもの約8割が「年長(5歳)から小学校4年生まで」ということが分かっている。

性別も8割超が「男」で、プログラミングを学ぶ女の子は少数派であることがわかる。

また、「体験申し込みのあった教室の地域」は半数近くが「関東」で、「コエテコ」で掲載している教室の地域分布と比較しても、「関東」の体験申し込みの比率は高くなっている。

これらを総合すると、「プログラミング教室」に関心を持つのは、関東近郊に住んでいる小学校低・中学年の男の子が多いようだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

Natsuki Shinbo

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界に特化した転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。