VQS、鹿児島県錦江町から遠隔授業を中心としたICT活用型学習教室「錦江町MIRAI寺子屋塾」運営を受託

VQS株式会社(本社:東京都、代表取締役:向井 猛彦)は、鹿児島県錦江町(町長:木場 一昭)から、ICTを活用したWeb遠隔ライブ授業やWeb学習アプリ「おさらい先生」「SOKUNOU」「eboard」による個別最適化された学習環境を提供する学習教室「錦江町MIRAI寺子屋塾」(塾長:北村 和彦)の運営を7月2日に受託したことを発表した。

過疎地課題である教育機会格差解消を目指し、共同での運用実証実験に取り組む。

「錦江町MIRAI寺子屋塾」運営受託の経緯

錦江町には大手進学塾がなく、塾に通うにも隣接する鹿屋市まで家族が車で送迎しなければならない負担感から、子供に学ぶ意欲があっても諦めざるを得ない家庭が多数あり、「学びの場」の環境づくりが課題だった。

VQSは、起業当初に設けた働き方・業務改革推進担当による企画発案のもと、平成29年8月に錦江町の総務省「お試しサテライトオフィス事業」を利用し、edtech実証実験を提案したことをきっかけに、2年間に渡り錦江町と共同でICT教育実証実験を実施してきた。

その実験結果を経て、今回『錦江町MIRAI寺子屋塾』の運営を受託。

連携企業・団体と協力し、生徒の学習計画やICT機器操作をサポートすることにより、塾に通いたくても通えない小中学生を支援する。

『錦江町MIRAI寺子屋塾』の概要

『錦江町MIRAI寺子屋塾』は、大手進学塾がない町の児童生徒の主体的・自立的な学習方法の習得と基礎学力向上を目的として、錦江町内の小学4年生から小学6年生、中学1年生から3年生の学習支援の場を提供することを目的とした公営の塾。

Web遠隔ライブ授業を主体とし、Web学習アプリ「おさらい先生」「SOKUNOU」「eboard」を活用した個別最適化された学習環境を提供する。

従来、学習アプリの導入だけでは中途半端な利用にとどまり受講生の継続的な学習につながらないことが少なくなかった。

そこでVQSは、導入だけで終わることなくこれまで蓄積したノウハウや経験をもとに、受講生に合わせた使い方のアドバイスや自学自習のサポートをすることで、一人ひとりの継続的な学習を支援する。

過疎地課題である教育機会格差解消を目指し、学校・行政・民間教育事業者、そして地域住民連携による運用モデルの確立を目指している。

特長

  • 平日の通塾授業では錦江町内小学校2校の協力のもと、放課後のコンピュータ教室のパソコンを利活用。また、受講生のITリテラシー向上を図る。
  • 錦江町内小中学校の学習進度に則したWeb遠隔ライブ授業を提供し、受講生の学習計画をサポート。Webオンライン自習室も開設。夏休み、冬休みには特別授業を開催。
  • 自宅及び町内施設を活用して週末開放する自習室では、「映像授業」「Web学習アプリ」を組み合わせた学習スタイルで、家庭学習を補完する個別最適化された質の高い学習環境を構築。

今後の展望

「リアルタイム双方向授業」×「自学自習Web学習アプリ」のハイブリット学習により、自治体毎に異なる課題と予算に合わせた柔軟な公営塾モデルの展開をめざす。