英語学習コーチングプログラム【PROGRIT】を展開している株式会社GRIT(本社:東京都千代田区有楽町、代表取締役社長:岡田 祥吾)は、プログリットの顧客の一部(2017年11月11日~2019年7月8日 6,037名)を対象に、受講前のヒアリング調査を通して「今まで経験したことのある学習法」を調査した。
その結果、今までやったことのある英語学習法は、1位が「参考書を用いた学習(60.7%)」、2位が「英会話スクール(46.3%)」、3位が「オンライン英会話(31.7%)」であることが分かった。
また、直近3ヶ月でやった英語学習法では、「特に何もしていない(47.5%)」が最も多くなり、英語学習の継続が課題として結果から見えてきた。
「今まで経験したことのある学習法」調査結果
今まで経験したことのある学習法1位は「参考書」
「過去にご経験された英語学習法についてお選びください」という内容を対象となる6,037名にヒアリングしたところ、最も多かったのは「参考書を用いた学習(60.7%)」だった。
2位は「英会話スクール(46.3%)」、3位は「オンライン英会話(31.7%)」という順番の結果となった。
参考書を用いた学習が最も多いのは、書店で手軽に手に入ること、TOEIC®などの資格対策として学習を行った経験のある人が多いためと考えられる。
そして、TOEIC®の対策は多くの人が英語学習の上で考えている「一つの通過点」と多くの人が考えているとも言える。
2位および3位に英会話スクールおよびオンライン英会話が入った理由としては、スピーキング対策を行いたいという理由が考えられる。
ビジネスや旅行など、英語を話すシーンへの対策をこれらの学習法で対策したいと考えた人が多いことがグラフから読み取れる。
3位と4位にオンライン英会話や英語学習アプリが入っていることから、これらを選んだ人は「手軽さ」を英語学習の中の必要要素として考えていると言える。
これらの学習法では時間や場所を選ばずにスマートフォンやパソコンで実施することができるので、時間が自ら取りづらい人が多く選んでいると考えられる。
このように、過去に経験した英語学習法を見ると、TOEIC®スコアアップ、スピーキングの需要、そして英語学習のための時間を自ら割きづらい現代人の課題が見えてきた。
過去3ヶ月以内で実施した学習法で最も多いのは「特になし」
「過去3ヶ月以内に実施した学習法」についてヒアリングを行った。
すると、最も多かったのは「特に何もしていない(47.5%)」で、2位の「参考書を使用して学習している(47.5%)」よりも2倍以上、3位の「英語学習アプリで学習している(17.2%)」よりも2.7倍以上多いことが分かった。
今まで経験した学習法の設問でのランキングと比較すると、参考書、英会話スクール、オンライン英会話をここ3ヶ月間でやっていない人が非常に多く、英語学習の継続が課題として浮き彫りになった。
総括
今回は英語学習コーチングプログラム【PROGRIT】の受講検討者に対してヒアリングを行った。
今回のヒアリングを通して、プログリットを利用して英語力を上げようとしている人は、TOEIC®やスピーキングの対策をしたいと考えていて、参考書や英会話スクール等の学習法を試したが、何らかの理由で現在は継続しておらず、今後は学習習慣をしっかりつけて英語力を上げたい人が多いことが分かった。
海外ビジネスの増加によるグローバル人材の需要は高まると同時に、ビジネスを行う上で必須となりつつある「英語」の必要性も高まっている。
英語の必要性の高まりから、英語学習を行う人は増加しているが、英語学習経験はあっても直近で英語学習を行っていない人が半数近くに上ることから、英語学習を継続することが、日本人の英語学習における課題であると言える。
英語コーチングプログラム【PROGRIT】は、短期間で効率的に英語力を上げるために適切な方法をカスタマイズして提案するだけではない。
どうやって英語学習を継続するか、そして学習時間を割くかというコーチングを強みとしており、短期間で英語力アップを目指すために、最後までやり抜けるようコンサルタントが1対1でサポート。
今後も、忙しい人でもしっかりと英語学習の時間を作って英語力を上げられるよう、コンサルタントの質を上げていくとともに、より効果的な学習を多くの生徒に提案していく。
「今まで経験したことのある学習法」ヒアリング調査概要
男女比
男性 3684名、女性 2352名 計6,037名
年齢
- 10代 88名
- 20代 1584名
- 30代 2434名
- 40代 1573名
- 50代 330名
- 60代以上 23名
調査期間
2017年11月11日~2019年7月8日
調査方法
【PROGRIT】の顧客に対するインターネット調査
