上智大学、タイ・チュラロンコン大学と大学院修士レベルのダブル・ディグリー・プログラムを開始

上智大学と、タイのトップ大学であるチュラロンコン大学は、上智大学の大学院グローバル・スタディーズ研究科とチュラロンコン大学Master of Arts in International Development Studies(MAIDS)との間で、2019年度より修士レベルでのダブル・ディグリー・プログラムによる学生の派遣および受入れを開始することを発表した。

7月12日にチュラロンコン大学にて、この取組に係る協定締結の調印式が行われた。

ダブル・ディグリー・プログラムとは、連携先の大学と単位を相互認定することで、一定期間中に複数の大学の学位を取得できる制度。

このプログラムによる学生は、それぞれの大学への1年間の留学を通じ、両大学が定める所定の修了要件を満たした場合には、上智大学とチュラロンコン大学の両方の学位を取得することができる。

上智大学と海外大学とのダブル・ディグリー・プログラムは、イギリスのロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)との修士プログラムに続き、2校目となる。

タイ・チュラロンコン大学について

1917年創立のチュラロンコン大学は、タイ最古にして最高峰の国立大学。

首都バンコクに所在し、19の学部と多数の研究所を有する総合大学で、特に政治、経済、医学、化学工学、現代語、建築・建築環境分野において広く知られている。

上智大学は2013年7月に、チュラロンコン大学と交換留学協定を締結し、これまで21人の学生を派遣し、チュラロンコン大学から学生17人を受け入れてきた。

チュラロンコン大学は、ASEANの有力大学による留学プログラムSAIMSにも参画するなど、交流を重ねている。

また、上智大学などを運営する学校法人上智学院は、2019年4月9日付でバンコクに事業会社 “Sophia Global Education and Discovery Co., Ltd.”(代表取締役:廣里恭史 上智大学グローバル教育センター教授)を設立し、教育支援事業を展開するなど、タイは本学のグローバル化の戦略的拠点のひとつとして位置づけられている。

アジアのハブとしての地政学的な強みを持ち、かつ国際機関やグローバル企業の集積拠点でもあるバンコクでの学びは、地域研究や国際関係を専攻する大学院生にとって、大きな利益をもたらすものと期待されている。

対象と取得学位について

上智大学側

グローバル・スタディーズ研究科博士前期課程の全専攻(国際関係論専攻・地域研究専攻・グローバル社会専攻)が対象で、チュラロンコン大学では、M.A. in International Development Studiesの学位を取得できる。

チュラロンコン大学側

Master of Arts in International Development Studiesの学生が対象。上智大学では、M.A. in Global Studies、M.A. in Japanese StudiesまたはM.A. in International Business and Developmental Studiesの学位が取得できる。

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