ケイアイスター不動産とすららネット、デジタル教材の開発における提携にかかる基本契約書を締結

ケイアイスター不動産は、デジタル教材を開発・販売する株式会社すららネットとの間でデジタル教材の開発における提携にかかる基本契約書を締結し、「AIチャットボット付きデジタル教材」の開発について進めていくことを合意したと発表した。

ケアアイスター不動産とすららネットの共同開発の背景と概要

ケイアイスター不動産では子育て世帯層の顧客に向けて、子どもの家庭学習を促進するためリビングに「スタディカウンター」を標準仕様とし、普段から家庭で読書や勉強をするという習慣が身に付きやすい設計を行ってきた。

ベネッセ教育情報サイトによると、家庭学習には、学習教室に通う負担を減らすなど利点がある一方、気が散りやすく集中力の継続が難しいという課題が知られている。

また、ケイアイスター不動産が実施した調査により、家庭学習において子どもの自主性を尊重したいと考える保護者が多いこともわかった。

そこでケイアイスター不動産は、家庭学習で子どもの自主性を促進できるデジタル教材に着目。

デジタル教材は、これまでも学習中の子どもに語り掛けをするAIチャットボットを備える教材は販売されているが、今回は、子どもの学習状況に応じて、学習意欲や自主性をさらに高めるためのアドバイスを保護者に提供するAIチャットボットをケイアイスター不動産とすららネット社が共同で開発する。

デジタル教材は、学校や塾などでの導入が進んでおり、教師・講師がいる環境下では子どもが安定的・継続的に学習に取り組むことができる。

一方、家庭学習におけるデジタル教材の利用は、保護者の働きかけや子どもの自主性に依存するため、利用継続率をいかに高めるかが課題であった。

デジタル教材にこうしたAIチャットボットを組み合わせることで、子どもは家庭での学習により自主的に取り組めるようになり、その結果、保護者が子どもの学習を指導・監督する負担が軽減されると考えられる。

今回の提携を通じて、ケイアイスター不動産が販売する住宅の付加価値として、子どもの学習促進という機能を訴求可能とすると共に、「AIチャットボット付きデジタル教材」を月額ベースで提供することによって、新たなサービス収益を上げることを目指す。

また、他の工務店やハウスビルダーへの「AIチャットボット付きデジタル教材」の供給を通じて、更なる収益拡大を図る。

一方、すららネット社は、ケイアイスター不動産との販売協力関係を通じ、主力である学校・塾向けデジタル教材ビジネスに加え、住宅向け販売を伸ばすことを目指す。

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