人工知能型タブレット教材「Qubena」、島根県海士町の全町立学校で導入

株式会社COMPASS(本社:東京都品川区、CEO 神野 元基)は、提供する人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、地方自治体として初めて島根県の海士(あま)町(島根県隠岐郡、町長 大江 和彦)の全町立学校における指導の一環として正式に採用されたことを発表した。

人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」採用の背景

全国の離島や中山間地域では人口減少や少子化が近年特に深刻化しており、学校の児童生徒数・教員数もそれに伴い減少している。

そのため、複数の学年が混在した複式学級での授業の実施や、教員1人あたりの業務負担増が余儀なくされている地域もあり、児童生徒への十分な教科指導と、教材や授業研究の時間が確保できないことがしばしば教育課題になっている。

隠岐諸島の離島にある人口約2,300人の海士町もその内のひとつだった。

Qubenaはそのような離島における教育課題の解決に繋がる教材として、アダプティブラーニングによる児童生徒一人ひとりに応じた教科指導および基礎学力の定着、教員の負担軽減を目的として、今回採用された。

人工知能型タブレット教材「Qubena」導入概要

対象

海士町立福井小学校、海士町立海士小学校、海士町立海士中学校

学校での活用例

  • 小中学校の算数・数学の授業の中で、Qubenaを活用する。
  • 複式学級の小学校では、複数の学年が混在した授業内でもアダプティブラーニングで各児童の学年やレベルに合わせた学習を行う。
  • 教員はリアルタイムに更新される学習管理の機能を使い、児童生徒への指導を強化する。

海士町教育委員会 教育長 平木千秋氏コメント

本町では算数、数学の理解度が下降傾向にあり、その対策の1つとしてQubenaを導入することにしました。Qubenaは、児童生徒本人の個々のつまずきに対応し、その問題点の解決を図りながら着実に理解度を上げて実力をつけていくソフトだと期待しています。担当教員による教材を活用した指導の仕方、どの学年への導入が効果的かなど、色々と研究する点はありますが、今後教員の教材準備の時間削減などの働き方改革に繋がることも期待しています。本町の小中学校で検証しながら担当教員などと研究委員会を立ち上げ、効果を最大限上げられるように実践していきたいと考えています。

Qubenaについて

AIによるアダプティブラーニングで圧倒的な学習効率を実現。AI(人工知能)を搭載した「Qubena」は、圧倒的な学習効果で子どもたちの「未来を生き抜く力」を育てる学習パートナー。

生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現する。

COMPASSが運営する学習塾では、中学校数学の1学年分の学習範囲を平均28時間で学習修了。

小学校算数・中学校数学・高校数学IAⅡBに対応しており、高校数学は学校法人 河合塾と共同開発している。

“集団指導”に特化した新機能「ワークブック」では、Qubenaに搭載された数万問の問題より、出題範囲や問題の難易度、出題する問題、出題順を自由にカスタマイズしてワークブックとして生徒に配信することで、授業演習だけでなく小テストや宿題など様々な学習シーンで活用できるようになった。

2018年度は経済産業省「未来の教室」実証事業に採択、さらに、日本e-learning大賞 経済産業大臣賞や、グッドデザイン賞を受賞している。

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