サマディ、ハーバードやMIT等が採用する世界標準大学入試システムの日本版「UCA ASIA」の提供を開始

教育コンサルティング&クラウドサービス事業を行う株式会社サマデイ(本社:東京都千代田区六番町、代表取締役:相川秀希)は、米ApplicationsOnline社との提携により、MITやハーバードなどの海外大学が利用している入試システム「Universal College Application(以下、UCA)」を、日本やアジアの大学・専門学校向けにリニューアルし、「UCA ASIA」としてサービス提供を開始したことを発表した。

このサービスを導入すると、海外有名大学と共通のプラットフォームで入試を行えるようになり、外国人留学生の募集に大きな効果が期待できる。

さらに、2019年、国内大学の入試事情をヒアリングしてシステムをリニューアル。

例えば、大学の管理者が簡単な操作で自由に出願フォームを作成できるようになったため、大学・学部ごとに異なるどんな入試方式にも柔軟に対応可能。

「Universal College Application」とは

MITやハーバードといった海外大学は、共通の入試プラットフォームで学生募集を行っており、志願者はひとつのオンラインフォームに必要な情報を入力すれば、一度に複数の大学に出願することができる。

世界各地の外国人留学生にとってはこのような入試の流れが常識となっているため、日本の大学・専門学校が海外から学生を募集する際には、同様の入試プラットフォームを利用することが効果的と考えられる。

しかし、現状として、日本の大学入試の場合、学部ごとに複数の入試方式があったり、紙面での提出が必要な書類があったりなど、国内固有の事情に左右され、世界標準のシステムへの急転換が難しい場合もある。

そこで、UCA ASIAでは、日本の大学・専門学校が、現行入試の実情をふまえて柔軟な対応をとりながら、段階的に入試の世界標準化を行えるよう、2018年より追加機能の開発などを含めたシステムのリニューアルを進めてきた。

リニューアル版のUCA ASIAは2019年4月にリリースされ、芝浦工業大学が最初の導入校として外国人留学生の出願受付等での利用を開始。

2019年7月より、正式にシステムの利用希望校の募集をスタートした。

「Universal College Application」リニューアル版について

特徴

世界標準のコンソーシアムに参加

世界の大学と共通のプラットフォームに参加することでプレゼンスを向上。日英両言語に対応しており、国内のみならず、海外からも志願者を募集することが可能。

国内大学の要望を元に開発

大学管理者が自由にオリジナルフォームを作成可能。複雑な願書も簡単な操作でオンライン化することができる。CSV インポート/エクスポートなど、日本の実務事情に即した運用が可能。

強固なセキュリティ水準

このシステムは ISMSセキュリティ基準に準拠した高いセキュリティレベルを担保。クラウドサービスという特性を活かし、順次新たな機能をリリースし、利便性の向上に努めていく。

追加開発された主な機能

オリジナルフォーム作成

複雑な出願書類でも自在にオンライン化できる高機能なフォームエディタが用意されている。

ダウンロード/エクスポート

志願者の情報を PDFやCSV形式で一括ダウンロードすることが可能。ダウンロードした情報は、大学の既存システムにインポートすることもできる。

合否発表/メッセージ機能

志願者への一括メッセージの送信や、個別のメッセージ送受信が可能。合否発表業務の負担軽減やコミュニケーションコストを削減することができる。また、受験票の発行も可能。

細かな権限設定

学部や募集ごとに管理者の閲覧・編集等の権限を設定することができる。システム的なセキュリティ対策はもちろん、人的な情報漏洩を未然に防ぐ仕組みが導入されている。

導入効果

志願者の増加

日英対応の世界標準システムにより、シナジーが見込まれ、国内学生はもちろん、外国人留学生の増加が期待できる。

間接コストの削減

郵送処理や問い合わせ対応、志願者データの入力集計作業など、願書受付の間接コストを削減することができる。

システム投資コスト削減

クラウドサービスなので、一から開発するよりも極めて低コスト。さらに、機能のアップデートが追加費用無しで随時行われる。

eポートフォリオとの連携

入試における多面的・総合的評価を行うにあたっては、志願者の学びや活動における変化・成長を見ることができる「ポートフォリオ」が重要な役割を担う。

これに対し、UCAおよびUCA ASIAでは、SNS型eポートフォリオ「Feelnote」と連携して、志願者からのポートフォリオの提出を受け付けることができる。

これにより、各大学のアドミッションオフィサーは、志願者一人ひとりの個性的な学びと活動のプロセス、伸びしろを評価することができるようになる。

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