東京大学、2019年4月より『情報経済AIソリューション』寄付講座を設置

株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一、以下「オークファン」)はAIソリューション人材の育成を目的として、2019年2月末日付で東京大学情報学環への寄付を実施したことを発表した。

東京大学では、他社の寄付と合わせてこれにより2019年4月より『情報経済AIソリューション』寄付講座を設置。

この講座を通して、社会科学と工学の両方の知見を有したAIソリューション開発人材を輩出するとともに、AIソリューションの定量分析に関する研究を進めることで学術面での貢献のみならず、政策立案にも貢献することが可能になる。

『情報経済AIソリューション』寄付講座概要

研究目的

AIソリューション人材の育成、AIの生み出す価値の創造・評価に関する情報経済学的基礎研究、AIソリューションの高齢化社会・災害・地方創成等への応用ならびにオープンイノベーションの有り方についての検討

部局名

東京大学大学院情報学環

設置期間

平成31年4月1日~令和6年3月31日(5年間)

担当教員

田中秀幸(東京大学大学院情報学環教授)、大澤昇平(特任准教授)

担当教員 田中 秀幸(東京大学大学院情報学環教授)氏のコメント

株式会社オークファン様からのご寄付に感謝いたします。AIソリューションとは機械学習・ディープラーニングのようなAI技術と、クラウドサービス・ブロックチェーン・IoT・モバイルのようなICT技術を組み合わせることで得られるソリューションを指します。本寄付講座では、データ駆動型の社会になる中、革新的なAIソリューションを実現し、データを価値に結びつけられるような人材育成や研究開発を目指します。

担当教員 大澤 昇平(特任准教授)氏のコメント

私の研究テーマである分散型AIは、ゲーム理論と人工知能の間に位置づけられ、その中でも情報の価値を定量化する観点から、オークションと同様のアルゴリズムが用いられます。また、近年急速に話題になっているブロックチェーン技術は、C2Cといったユースケースにおいて強力なイネーブラーになることが期待されています。今回寄付をいただいたオークファン社は、数あるウェブ企業の中でも、こうした課題に経済学の観点よりアプローチしている技術企業であり、既に海外大学への寄付の実績もございます。これらを踏まえ、今回の教育事業との相乗効果を強く期待しています。

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