家庭教師のアルファ、3~10歳の子の母親を対象に「子どもの教育に関する意識調査」を実施。8割近くの母親が子供の教育に不安

株式会社アルファコーポレーションは、3歳~10歳の子供を持つ母親を対象に「子どもの教育に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。

「子どもの教育に関する意識調査」結果概要

8割近くの母親が子供の教育に関して不安を感じていることが判明

実際に、3歳~10歳の子供を持つ母親に「お子さんの教育に関して不安に思っていることはありますか?」という質問をしたところ、8割近くが『はい』と回答した。

また、どの場面で不安を感じたか聞いてみると、『ママ友から、他の子の話を聞いた時(34.0%)』と回答した人の割合が最も多く、次いで『先生から子どもについて聞いた時(29.4%)』『自分が育った環境と比較してしまう時(23.7%)』と続いた。

子どもの将来の職業に関して不安なこと第1位は「安定してお金を稼げないのではないかと不安」

また、「お子さんの将来の職業に関して不安なことを教えてください」の質問には、『安定してお金を稼げないのではないかと不安(46.9%)』『希望する職業に就けないのではないかと不安(36.6%)』『仕事(会社)がいつなくなるかわからないのではと不安(28.5%)』といった意見が集まった。

英オックスフォード大学でAIなどの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授は、「コンピューターの技術改革が凄まじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしている」と予測し、その結果、今後10年~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論を出している。

AI化が進み、選択できる職業が限られ、安定が保証されていないと言われている今、子どもの職業や将来に不安を感じている母親が多いようだ。

将来「安定して稼げる人」になるために身につけるべきものは、”非認知スキル”

「新しいものを考えて生み出す、自分の内面を表現する、そしてそれを伝えるコミュニケーション能力」を身につけるためには「非認知スキル」の向上が必要不可欠。

「非認知スキル」とは、”IQで測ることができない内面の力”のことだ。

意欲・関心、協調性、忍耐力、計画性といった生きるために必要な力の部分となり、非認知スキルの向上が、「社会性」や「想像力」を養うために大変重要になる。

このスキルによって社会問題(犯罪)に使われる費用の減少や成人してからの収入増加、引きこもりや成人病といった社会・健康問題軽減など、非認知スキルの「自制心、協調性、逆境力」によってプラス要素が増すということも証明されている。

子どもの成長に欠かせない大切な要素だが、知っている人は少ない。

実際に認知度調査を行ってみたところ、9割近くが『非認知スキルを知らない』と回答した。

日本の教育現場では、まだまだ認知スキルの向上にしか力を入れていない。

しかし、非認知スキルの向上=認知スキルの向上は証明されている。

今の段階で他の子よりも運動能力や学習能力が劣っている場合でも、この非認知スキルを伸ばし、忍耐力・目標達成力が身につくことで、将来、自然と周囲の子に追いつき、認知スキルも上がってくるはずだ。

変化の速い時代だからこそ、問題が起きてからでは遅い場合もある。

感覚が鋭く身につきやすい幼少期に非認知スキルの教育をすることで、将来の危険因子に対して抗体(免疫)を作ることが可能になるだろう。

「子どもの教育に関する意識調査」調査方法

調査日

2019年6月20日(木) ~ 2019年6月21日(金)

調査方法

インターネット調査

調査人数

1,022人

調査対象

3歳~10歳の子どもを持つ母親

モニター提供元

ゼネラルリサーチ

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