エルモ社、完全ワイヤレスのコンパクト書画カメラ “MO-2”を2019年8月末より発売

テクノホライゾングループ(JASDAQ:証券コード6629)の株式会社エルモ社(本社:名古屋市南区塩屋町1-3-4 代表取締役社長:野村拡伸)は、2019年8月末より、教育の情報化に取り組むすべての学校と教育機関に向けて、これまでの授業スタイルに加え、これから始まるデジタル教材を活用する授業プランにも対応できる、完全ワイヤレス、コンパクト書画カメラ “MO-2” を発売することを発表した。

2020年の小学校学習指導要領改訂に伴う教育情報化推進への動きの中、情報通信技術(いわゆる ICT)の整備が加速化している。

中でも書画カメラ(実物投影機)はいち早く 1教室に1台の常設ICT機器として幅広く認知され、手元の資料を簡単に大型提示装置に映せるツールとして普及が進んできた。

2019年4月1日に施行された「学校教育法等の一部を改正する法律案」ではデジタル教科書が正式な教科書と認められ、コンピューターで扱うコンテンツやアプリケーションが活用されるようになってきている。

書画カメラの世界的リーディングカンパニーであるエルモ社は、紙や実物といったアナログの資料を大きく映せる書画カメラの簡便さを残しながら、同じ1台でデジタル教材などのデジタルコンテンツの提示やインターネットの活用も可能とし、さらに、プロジェクターやモニターへのケーブル接続不要、そしてバッテリー内蔵による完全ワイヤレス機能により、机間授業での利用も可能となる、ワイヤレスでマルチな書画カメラ”MO-2”を発売する。

コンパクト書画カメラ “MO-2” 製品の特長

実物もデジタルコンテンツも

可動式アーム搭載ボディで映したいものを映したい角度からとらえることができ、見せたいものをズームアップして見せることができる実物投影機本来のメリットはそのまま、デジタルコンテンツの普及やインターネット環境の整備にも対応し、動画や静止画の再生はもちろん、ブラウザを使ってインターネット上の資料や動画の閲覧をしたりすることも1台で可能なモデルとなっており、導入時から導入後の環境の変化にも対応したモデルになっている。

さらに教科書や副教材の資料集に記載されたQRコードをカメラが読み込んでインターネット上のコンテンツやウェブサイトへジャンプし、表現豊かなデジタル教材を使うことで生徒の理解をさらに深めることができる。

ポイントをしっかり伝えるためのカメラ映像書き込み機能

カメラ映像をそのまま映すことはもちろん、ポイントをしっかり伝えるために、カメラ映像に書き込む機能も搭載。

書き込みやカメラの操作を行うためのアクセサリーとして、ワイヤレスペンタブレット「CRA-1」やユニット型電子黒板「CRB-2」、一体型電子黒板「xSync Board※1」が活躍する。また、USBポートを搭載しているので市販のマウスを利用することもできる。

※1 「xSync」は株式会社エルモ社の有する電子黒板と協働学習支援システム事業および商品における登録商標。

完全ワイヤレスで児童生徒の席への持ち運びもラクラク

内蔵バッテリーとMiracast(ミラキャスト※2)機能を搭載しているので、Miracast対応モニターならばケーブル接続が不要となり、自由に好きな場所から大型提示装置へ映像を表示できる。

児童生徒の席やグループに持ち運んで使うことができるので、人前での発表が苦手な生徒にも自分の意見を発表できる機会を与えることができる。

さらに、本体底面には滑り止めラバーを採用しており、耐衝撃性を強化しているので、ワイヤレスの特長を活かした課外授業での使用も考慮した設計となっている。

※2 Miracast(ミラキャスト)とはWi-Fi Allianceによって策定された、1対1の無線通信によるディスプレイ伝送技術のこと。

USBメモリ/SDカード/内蔵メモリ対応

MO-2は画像や動画を保存する内蔵メモリを持つほか、SDカードやUSBメモリが利用可能。

メモリに保存した画像データなどを再生したり、授業記録を保存したりすることが可能となる。

有線LANポートと無線LAN(WiFi)を搭載しており、教室の環境に合わせて使える。

ウェブブラウザを搭載しており、インターネット上の資料や動画の閲覧などが可能となっている。またインターネットに接続して、直接ファイルサーバへのアクセス・保存も可能。

傾き補正

カメラの下の撮像エリアに置いたプリント用紙や教科書を検知し、まっすぐに変換後、自動的にクローズアップ(デジタルズーム)することで、最適な映像を表示できる。

どこに置いても※3、本体フリーズボタンを長押しすれば補正を開始、最適な位置に表示する。

※3 角度が45°未満の場合に補正可能。

幅広い活用を支えるアプリケーションをインストール可能

Android※4 OS搭載により、Officeファイル再生アプリ、プログラミング学習アプリ、ARアプリ、英会話アプリ、ウェブ会議アプリといった各種の授業支援アプリをインストール※5することで、プログラミング教育、英語の発音、遠隔授業など、新学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」を実現するための様々な授業シーンに活用の幅を広げることができる。

※4 「Android」はGoogle LLCの商標または登録商標。

※5 各種の授業支援アプリケーションはELMOポータルサイト(8月リリース予定)からのみインストールが可能。

レイアウトフリー

MO-2のカメラアームは根元が可動式となっており、さらにカメラヘッドは様々な角度に曲げて使うことができる利便性を備えているので、カメラの被写体となる実物の大きさやテキストのレイアウトに合わせて本体を自由に配置でき、常に最適な映像を撮ることができる。

紙の被写体であれば、最大A3サイズまで取り込められる。(4 :3表示時)

また、カメラアームは折りたたむことが可能で、MO-2をコンパクトに収納できる。

Full HD & 16倍ズーム

最大Full HD(1920×1080p)の高画質。デジタルズーム16倍を搭載。書画カメラの基本的な特長である、きれいでリアルな画像を表示する。

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