エンビジョンとNTT西日本が協業、学校向け英語遠隔授業ソリューション「つながる教室 “ENGLISH”」を2020年4月より提供へ

レアジョブ英会話を運営する株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)の文教向けサービス事業子会社、株式会社エンビジョン(以下、エンビジョン)は、西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)との協業を合意したことを発表した。

学校向け英語遠隔授業ソリューション「つながる教室“ENGLISH”」を2019年7月から販売開始、2020年4月から提供開始する。

エンビジョンとNTT西日本の協業の背景

エンビジョンは、2015年4月にレアジョブ の文教事業として設立以来、佐賀県上峰町・山形県長井市・北海道夕張市など、全国の教育委員会向けにオンライン英会話サービスを広め、2019年4月末時点で全国230校以上で利用されるまでに拡大している。

2020年の英語教育改革を背景に、小学校においては外国語活動の開始学年が現在の5年生から3年生に引き下げられると共に、5年生からは教科となり授業時間・履修内容が拡大、評価も実施するなど、私立・公立問わず全国の学校において今後ますます英語の重要性が高まっていくことが予想されている。

一方、全国の公立学校においては予算上の制約や地域的特性などの理由により、英語教員や外国語指導助手(Assistant Language Teacher、以下ALT)を十分に確保できず、現場の先生にとってもこれまで教えてこなかった英語への対応や新たな指導計画の作成など、負荷の増大が懸念されている。

協業内容について

NTT西日本はICTを活用した学習環境の整備で西日本エリアの自治体・教育委員会に対して幅広くサービスを展開している。

なかでも、2015年から展開されている「つながる教室」では、ICT機器を活用し離れた教室と教室を一つの空間で繋ぎ、新たな教育機会や多様性に触れることのできる遠隔授業ソリューションを展開中。

NTT西日本が培ってきた遠隔授業のノウハウと、エンビジョンが提供する外国人講師によるオンラインレッスンのノウハウを融合し、文部科学省の「学校ICT環境整備促進実証研究事業」の採択を受け、2018年10月より高知県土佐町小中学校での実証を進めてきた。

本実証を通じ現場の児童・生徒の反応および先生を含めた関係者との協議を踏まえ、小中学校向け遠隔授業ソリューション「つながる教室 “ENGLISH”」を2019年7月から販売開始、2020年4月から提供開始する。

高知県土佐町における文部科学省「学校ICT環境整備促進実証研究事業」の様子

※参考動画:高知県土佐町「ICT遠隔授業ソリューション

英語学習に関わる課題解決の手段として本サービスを展開していくことで、地域に関係なく現場の教員・ALTをサポートすることのできる環境づくりをし、エンビジョンのミッション「英語が当たり前に話せる世代を作る」ための新たな教育のスタンダードの構築を目指す。

「つながる教室“ENGLISH”」について

内容

外国人講師とオンラインで接続し、遠隔授業形式で英会話レッスンを提供する。

このサービスでは、学校のニーズに合わせて「一斉/ペア/マンツーマン」の3つの形式でサービスを展開する。

価格

個別に問い合わせ

販売開始日

2019年7月

提供開始日

2020年4月

各社の役割

エンビジョン

  • 外国人講師によるオンラインレッスンの提供
  • レッスン予約等に関わるカスタマーサービスの提供

NTT西日本

  • 遠隔授業システムの提供(カメラ付き大型提示装置、タブレット等)
  • 通信環境の提供(教室用Wi-Fi、光回線等)

モニター校募集について

2020年4月の正式提供に先立ち、富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県においてモニター校を数校募集する。提供条件や通信環境、端末整備の状況等をヒアリングの上、モニター校を決定。