アルク、言語の継続学習を促す研究を支援する「アルク語学教育研究支援制度」を創設

株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:田中 伸明、以下アルク)は、創立50周年企画として「アルク語学教育研究支援制度」を創設し、6月1日より応募受付を開始することを発表した。

「アルク語学教育研究支援制度」の主旨

アルクは、2019年に創立50周年を迎えたことを記念して「アルク語学教育研究支援制度」を創設する。

アルクが一貫して掲げてきたミッションは「地球人ネットワークを創る」。言語教育を通して、国や文化の異なる人々の間のコミュニケーション促進に貢献してきた。

アルクは、言語知識の獲得とその運用能力育成を言語教育における車の両輪と捉え、さまざまな教材、研修、テスト、学習支援サービスを開発・提供してきた。

海外の人と一緒に仕事をする日本人と訪日外国人が飛躍的に増えた今、継続的学びを通して、知識の定着や運用能力を向上させる言語教育をさらに促進すべく、「アルク語学教育研究支援制度」を創設した。

本制度のテーマは【継続学習を促す学習デザインの探求】。

(A)ICTを利用した教材や教授法(B)次の学習行動を促すような評価とフィードバックの方法(C)教室での効果的言語活動モデルなどの分野において、継続的学習を促す研究を進める人を支援する。

支援内容

  • 支援金:1件30万円以内。年3~5件。研究内容に応じて支援額を決定。
  • 現物支給:研究者から要望がある場合、アルクの著作物である英語スピーキングテスト「TSST」、TOEIC®L&R模試、アルク学習語彙12000語リスト「SVL」など、アルクの各種教材やサービスを提供。支給の内容と数量は支援額と併せて検討し決定する。
  •  研究途中における助言:研究者からの中間報告を受け、必要に応じて専門家が助言。
  •  支援期間:支援決定通知の月から原則1年間。研究期間の長短と支援内容は連動しない。

研究支援分野

  • ICT利用教育、反転学習のモデル創出などの分野:継続学習を促す教材・学習ツールの開発または利用方法の工夫とその効果検証
  • テスト・動機付け分野:次の学習行動を促すための評価法・フィードバック方法とその効果検証
  • Active Learning (AL) / Project Based Learning (PBL) の分野: 言語教育の場への「言葉を使う」活動の効果的導入方法とその効果検証

各分野における支援件数は応募内容に応じて検討。

支援の対象者

個人の研究者、または研究者のグループ。個人またはグループが取り組む研究が途中のもの、他の助成を受けている研究であっても選考対象となる。

研究成果の公開、商品化

  1. 研究結果は、研究支援開始月の1年後にアルクに報告することを原則とする。
  2. 研究成果の公開に関し、研究成果の学会発表を目指す場合は、それを優先的公表の場として考慮。
  3. 可能な場合には、「アルク英語教育実態レポート」、アルクのWebサイト、アルク主催各種イベント等で発表。
  4. 研究結果に応じて商品化(書籍化)を検討。

選考委員

  • 根岸 雅史・東京外国語大学大学院教授(委員長)
  • 髙橋 一也・工学院大学附属中学校・高等学校 中学校教頭
  • 廣森 友人・明治大学教授
  • 水本 篤・関西大学教授
  • 森田 光宏・広島大学准教授

選考基準

  1. 応募書類が必要条件を満たしていること
  2. 研究内容の教育的有用性、実現可能性

上記を総合的に勘案して決定。

スケジュール

  1. 申込み受付開始日:2019年6月1日(土)
  2. 申込み受付終了日:2019年8月30日(金)
  3. 結果通知時期了日:2019年10月中旬
  4. 研究結果報告期限:2020年9月末日


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