コドモンが「保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2019」を公開

こども施設業務サポートサービス 「コドモン」を運営する株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、昨年に引き続き、日本国内における主要な保育関連のサービスを13分野に分類し、159の製品・サービスにとりまとめ、「保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2019」として作成・公表した。

「保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2019」の総評

近年、共働き世帯数の増加により、保育を取り巻く環境は大きく変化し、保育所の需要はますます拡大している。

「内閣府男女共同参画白書平成30年版」によると、共働き世帯は年々増加し、平成9年以降は共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回り、平成29年には共働き世帯数1,188万世帯、男性雇用者と無業の妻から成る世帯641万世帯となっている。

またそれにともない保育士の人材不足も大きな問題になっている。

厚生労働省が平成26年度に発表した資料 「保育人材確保のための『魅力ある職場づくり』に向けて」によると、保育の量拡大に伴って必要とされる保育士数は、平成29年度末で約46万人。

現在の保育所における保育士の離職率等を考慮して推計した保育士数は、平成29年度末で約38.6万人と推計。その結果平成29年度末における保育士数は、約7.4万人不足と報告されており、保育士の人材確保は喫緊の課題となっている。

この状況を改善するためには、保育士の働く環境を改善し、保育士が働きやすい職場づくりをすすめることが不可欠だ。

このような背景から、今年も保育に関連したITサービスが数多くリリースされており、保育の現場に関わる人の要望が少しずつ実現しているように感じられる。

特に、以下の種類のサービスが顕著だった。

  1. 指導案や連絡帳など今まで紙ベースで行っていた作業をウェブで完結させることで、施設の業務負担を軽減する「SaaS型業務支援」
  2. 乳幼児突然死症候群などから園児の安全を守り、保育者の心理的負担を軽減する「ベビーセンサー」
  3. タブレット学習が幼児教育界にも参入「デジタル通信教材 」
  4. 保護者が保育施設を選ぶ時代に先駆け、いち早くサービススタート「予約/マッチング」