バリューズフュージョン、小中高生向け体験型キャリア教育サービス「いいねレモネード」「スタートアップジュニア」を開始

株式会社バリューズフュージョン(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内 慶太、以下バリューズフュージョン)が、小中高生が未来の起業を視野に入れたり、自分らしいキャリア形成が出来る機会につながる体験を協賛企業・団体・自治体とつくり、子供たちへ提供する体験型キャリア教育のサービスを開始したことを発表した。

バリューズフュージョンの体験型キャリア教育サービス提供の背景

昨今、働き方をめぐる環境の変化として、

  • 終身雇用の限界
  • 年功序列の形骸化
  • 新卒一括採用ルールの撤廃
  • 中途採用、通年採用の拡大
  • 外国人労働者の雇用や留学経験者の採用ルート増加

など、昭和、平成を通じて当たり前だったキャリア形成の社会システムが変革期を迎えている。

一方で、学校から社会・職業への円滑な移行に向けた対応も喫緊の課題があると文部科学省が発表しており、60万人を超える若年無業者(ニート)、就職後3年以内の離職(中卒で約7割、高卒で約5割、大学等卒約4割)など、自身や社会のことを知らずに社会へ飛び込むことによって生じるミスマッチも大きな問題となっており、キャリア教育の必要性が問われている。(文部科学省「学校から社会・職業への移行」をめぐる経緯と現状より)

これらのことを受けて、文部科学省の新学習指導要領改定では「生きる力 学びの、その先へ」を合言葉に、予測不能な変化に対して柔軟に対応できる「生き抜く力」を育むため、「主体的・対話的で深い学び」の実現を大きなテーマとして掲げている。

このような社会的背景のもと、バリューズフュージョンでは子供たちがスポーツ、俳優、音楽、エンターテインメントなどで将来プロを目指すように、起業の分野においても早期の段階から、将来なりたい職業の認知、理解、体験をすることで、具体的なキャリアイメージと人脈構築ができるサポートを行っていく。

企業・団体・自治体にとっては、CSRあるいはPR活動の一環として、子供、保護者、学校、各ステークホルダー(生活者、投資家及び社会全体)へ自社のブランドを発信することができる。

これは、子供が働く機会を提供することで、キャリア教育問題の解決に貢献しつつ、子供たちの業界への興味喚起、ひいては未来の人材採用にもつながるサービスである。

体験型キャリア教育事業の内容

レモネード販売体験を通した起業家マインドの育成「いいねレモネード」

モノを「つくって」「販売して」「利益を得る」

アメリカ社会の中で、子供が最初に試みる伝統的起業家精神を養うことが「レモネード販売」。

子供たちの自立性や社会参加、ひいては経済観念を高めたり起業家精神を養うことを目的として、夏休みに子供にレモネード販売を行わせるのが風物詩となっており、売り上げの一部を寄付するなど、社会貢献性もある取り組みとなっている。

アメリカの子供のレモネード販売風景イメージ

アメリカではこのように、幼少の頃から自身と社会とのつながりをリアルに実感でき、起業家精神をも養える良き慣習がある。

そこでバリューズフュージョンでは、その日本版として「いいねレモネード」というブランドを立ち上げ、日本の子供たちが経済の仕組みをワクワクしながら学べ、社会に貢献する喜びを実感してもらえるサービスを開始した。

レモネードが売れた収益の一部を、小児がん治療や、DV、貧困など、子供に関する支援やサポートを行っている団体などへ寄付することで、社会の発展にも貢献する。

著名な起業家の原点は、何かしらのビジネス体験を幼き頃に体験している可能性が高く、バリューズフュージョンでも商売の原理原則、王道の体験を子供へ提供することが起業家教育の第一歩だと考えている。

弊社による2019年4月神奈川県逗子でのレモネード販売実施風景

バリューズフュージョンオリジナルレシピによる子供のレモネード販売体験を、スポンサー企業のオフィス内で従業員向けに行ったり、外部のイベントや展示会の際に行う。

レモネードを販売体験するにあたっては、原価、売値、利益の説明や、目標販売数の設定および途中経過の確認、また販売体験終了後には振り返りを行い、どのようにすればもっと売れ行きを伸ばせるかといった議論の場を設けるなど、一連のPDCAサイクルを実施。

さらに収益の一部は子供に関する支援を行っている団体への寄付、すなわち自分たちの仲間を助けることにつながることを実感してもらい、社会貢献の大切さを学ぶ。

今後のいいねレモネード実施スケジュール

いいねレモネード@長野

  • 日時:2019年10月20日(日)
  • 会場:富士見高原リゾート(長野県諏訪郡富士見町境広原12067)
  • 参加費:無料

いいねレモネード@東京

  • 日時:2019年10月27日(日)
  • 会場:東京都青梅市風の子太陽の子広場(東京都青梅市勝沼2-469)
  • 参加費:無料

さらなる起業家マインドの育成ステップとして「スタートアップジュニア」

スタートアップジュニアロゴ

レモネードの販売体験を手始めに、さらなる起業家育成の体験をしてもらうプログラムが「Start Up Jr.」(以下スタートアップジュニア)。

スタートアップジュニアは、未来の起業家や、適切なキャリア形成を応援し、未来のキャリアを支援する機会を提供する会員制で運営するコミュニティ。

様々な業界の企業で独自の職業体験ができたり、起業家、NPO・NGO関係者、IT、マーケティング、デザイン、コミュニケーション、医療、ものづくりなど各業界のプロフェッショナルの講師による講演、ワークショップに参加することができる。

実際の企業の担当者と触れ合うこともできるので将来の採用につながる可能性がある。将来の起業も見据え、Start Up Jr.アワードを開催し優秀なビジネスアイデアには、資金提供から法人設立までの支援も行う。

スタートアップジュニア体験講座

  • ビジネス教育授業
  • 職業体験インターンシップ
  • 新規事業創出プロジェクト

スタートアップジュニア体験講座概要

  • 世の中の職業が500種類あることを知ってみよう!
  • コミュニケーション能力(あいさつ、聴く力、論理的に話す力、感情に訴えかける力、接客)
  • 課題を発見・解決する力
  • 売る力(顧客のニーズを満たし、お金を得る体験)
  • 作る力(0から1を生み出す、1のものを10にする)
  • 企画提案力(論路的に物事を組み立て表現する)
  • 広告宣伝・PR(広告・デザイン・メディアなど「伝える」「伝わる」を考える)
  • お金のしくみ(世の中のお金の流れを考える)
  • 多様性を受け入れる力(命を大切にし、老若男女、国籍、障害などに関係なく共感する力)
  • チームで成果を上げる力(各々の強みを理解し、認め、役割を分担する力)
  • PCスキル(プログラミング、オフィスツールなど)
スタートアップジュニア体験講座イメージ

スタートアップジュニアは以下のように、社会教育としての位置付けも担っている。

  • 学校教育=問題と答えがある。
  • 社会教育=問題も答えもない。

学校教育=問題と答えがあり、基礎知識(読む、書く、話す、聞く)のベースとなるコミュニケーション能力を学ぶことができる。

一方、社会教育=問題も答えもない。社会に出ると、不確実性がある世の中に対して自らの選択で意思決定をしていかなくてはいけない。

学校教育で得られる学歴だけではなく、社会教育としての「体験歴」を積み重ねることが重要だとバリューズフュージョンは考えている。

社会で活躍するための実践的な能力として、営業マインド、マーケティングセンス、クリエイティビティ、メディアリテラシーなどを幼少期から養っておく必要性が今後ますます重要になってくると思われる。

しかし現状では民間企業出身ではない学校の先生にとってはどうしてもビジネスを教えることは難しい状況にある。小学生、中学生、高校生の学校で補える能力に、社会で補える能力をプラスすることで、将来の起業や適切なキャリア形成に結びつく。

企業・団体・自治体が導入する3つのメリット

  1. 企業ブランド価値の向上
  2. 口コミによる波及効果も期待できる実践的CSR活動
  3. 従業員の会社へのロイヤリティ向上