アーテックとキラメックスが業務提携、中高生を対象としたPythonロボティクス講座を共同開発へ

幼稚園・保育園及び小学校・中学校・高校教材の総合メーカー、株式会社アーテック(本社所在地:大阪府八尾市、代表取締役社長:藤原 悦)は、国内最大級のオンラインプログラミングスクール「TechAcademyを運営する、キラメックス株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 隆広)との共同開発契約を締結したことを発表した。

今後、2019年秋からの開講をめざし、中高生を対象としたPythonロボティクス講座の共同開発を行う。

アーテックとキラメックス、共同開発契約締結の背景

本講座は、アーテックが製造・販売を行うIoT・AI学習対応のブロック型ロボットプログラミング教材「ArtecROBO2.0」(アーテックロボ2.0)を使用し、プログラミング言語「Python」(パイソン)とロボットのプログラム制御が学習できる講座。

初心者向け入門コースでは短期間でPythonプログラミングの基礎を身につけることが可能。その後は、発展的なロボットやAIの開発まで、ステップアップ形式で学ぶことができる。

動画やテキストなどの学習教材はすべてオンラインで配信。受講者はそれぞれのペースでプログラミングの学習を進めることができる。

2020年度からの小学校プログラミング教育必修化や、2022年度から高等学校でプログラミングを含む「情報Ⅰ」が共通必修科目となることを受け、プログラミング教育への注目度がより一層高まっている。

アーテックでは今回のキラメックス社との業務提携を通じて、教育現場でも広く活用される自社開発教材『アーテックロボ』とオンラインプログラミングスクール最大手のTechAcademyのノウハウを持ち寄り、両社がタッグを組むことで、より多くの子どもたちに実践的なプログラミング学習の場とコンテンツを届けていきたいと考えている。

TechAcademyとは

プログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクール。

短期間で未経験からプロを育てるオンラインブートキャンプを開催しており、Webアプリケーションコース、iPhoneアプリコースなど全部で29のコースを提供している。

メンターによる手厚いサポートと、独自の学習システムで短期間の習得が可能で、すでに2.5万人がTechAcademyでオンラインでのプログラミング講座を受講している。

ArtecRobo2.0とは

ArtecRoboは、縦・横・斜めのすべての方向に接続することができるブロックにより、自由な形状のオリジナルロボットの組み立てが直感的に行えるキット。

ロボットを制御するためのワンボードマイコンやサーボモーター、DCモーターなどのパーツは、それぞれブロックに挿し込んでいくだけで接続することができる。

『ArtecRobo 2.0』は、ボード上に5×5フルカラーLEDマトリクスや、光センサーや温度センサー、加速度センサーなど各種センサーを配置。MITメディアラボが開発した『Scratch』(スクラッチ)の最新バージョン『Scratch 3.0』をベースとしたビジュアルプログラミングソフトによるプログラミングの他、人工知能の分野で幅広く使用されている言語『Python』(パイソン)によるプログラミングも行うことができる。

また、Bluetooth、Wi-Fiによる無線機能も搭載しており、ロボット間での無線通信や、iPadやAndroidタブレット、Chromebookで作成したプログラムの転送にも対応。

さらにロボットをインターネットに接続し、Webサービスと連携することで、IoTやAIなどの先端の技術まで深く学ぶことができる。




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Natsuki Shinbo
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界に特化した転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。