グロービス経営大学院、本科生向け「スポーツ・マネジメント」を7月に開講へ

グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は2019年7月、一般社団法人日本トップリーグ連携機構(東京都文京区、代表理事 会長:川淵三郎氏)の協力の下、本科生を対象とする特別講座「スポーツ・マネジメント」を開講することを発表した。

本講座は、プロスポーツのリーグやチームのビジネスをケースに、スポーツ組織の特徴を理解するとともに、マーケティングや収益性向上の戦略などを学び、スポーツビジネスの経営とマネジメントの要諦を修得することを目指す。

特別講座「スポーツ・マネジメント」開講の背景

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、スポーツビジネスにおいては、大きな成長が期待される一方、経営人材の不足が課題とされている。

グロービス経営大学院では、学生にスポーツビジネスでのキャリアを拓くための学びを提供し、昨年創設した「プロスポーツ選手セカンドキャリア支援MBA奨学金」に引き続き、プロスポーツ選手のセカンドキャリア形成を支援する取り組みを充実させるために、本講座の開講を決定。

また、株式会社グロービスでは、プロバスケットボール・Bリーグ2部(B2)、茨城ロボッツの事業活動を通じて、スポーツ振興、水戸市の市街地活性化などの社会貢献活動を進めるとともに、民間発の地方創生のロールモデル作りにも取り組んでいる。本講座においては、講座を受講した学生が、将来的に、地域と深く関わるスポーツビジネスに携わり、地方創生の一端を担っていただくことも期待している。

「スポーツ・マネジメント」では、米国のNFL(National Football League)や欧州サッカー・スペインリーグのFCバルセロナなどのケースで、スポーツ組織の理解や収益性向上の戦略、スポーツにおける成功と事業の成功との両立など、スポーツビジネスに特化した経営とマネジメントの知識・スキルの習得を目指す。

また、米国のMLB(Major League Baseball)のケースでは、スマホアプリを用いた最新のデジタルマーケティングを学ぶ。加えて、日本トップリーグ連携機構を通じて、国内スポーツの先進事例についてもカリキュラムに加える予定。

期間は3カ月間。全6回のクラスを開講し、1回の授業は3時間である。授業はディスカッションを中心に進行し、講師のみならず、受講生同士の議論から、気付きや学びを深めていく。

本講座の担当教員の湊岳氏(株式会社スポーツクロス 代表取締役)コメント

この講座は、スポーツが社会に生み出す価値を最大化するために必要なスポーツビジネスのマネジメントについて、スポーツ組織の内部/外部双方の視点から学ぶ構成となっています。スポーツビジネス先進国の欧米各国のケースを題材に用いて理論やフレームワークを学びながら、日本における各種事例も紹介していきます。スポーツを取り巻く様々な立場から、スポーツを産業として活性化させることができる人材を育成する場を創り上げていきたいと思います。

グロービス経営大学院 特別講座「スポーツ・マネジメント」概要

開講時期

2019年7月20日(土)

場所

グロービス経営大学院 東京校(東京都千代田区二番町5-1)

対象

グロービス経営大学院 本科生

定員

35名

受講料

151,000円

受講期間

3カ月(1回180分×全6回)

担当教員プロフィール

湊岳(みなと たけし)株式会社スポーツクロス 代表取締役

一橋大学経済学部卒業、上海交通大学漢語科修了、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。大学卒業後、三井物産株式会社にて日系自動車メーカーの中国、ロシア、東南アジア向けの海外進出プロジェクトに従事。中国駐在時には、日中合弁企業の経営再建や自動車部品製造工場の新規立ち上げを担当。1999年から経営教育の世界に転じ、グロービスの企業研修部門のマネジング・ディレクターとしてコンサルティングチームを統括。講師としては、リーダーシップ、企業理念、企業変革等の分野を中心に、年間約700名の次世代経営幹部の成長をサポート。2011年、株式会社スポーツクロスを設立。スポーツ実施率の向上、地域活性化、観光立国への貢献の三つの目的を持った参加型スポーツイベントの企画、マーケティング活動に従事。