北海道下川町にて第3期目となる、ローカルベンチャー「シモカワベアーズ」2019年度採用の募集を開始した。
町内企業の経営幹部人材や後継者、また「地域おこし協力隊制度」を利用して起業を目指す人を対象に募集。
「シモカワベアーズ」とは、“好き”を仕事にしている人や“自分で選んで”ワーク・ライフ・リンクを実践する町内の人々、その共同体を指す。今回は、その「シモカワベアーズ」の生き方・暮らし方に共感し、町内の事業の継承者や右腕となる人材を全国から募集する。
2017年から募集を開始し、第1期はエゾシカの利活用を事業化するべく1名が、2018年は「DIYの事業を立ち上げたい」と第2期のベアーズが集まった。今回も、ベアーズ枠として起業家を1名募集。
第3期「シモカワベアーズ」募集要項
募集期間
2019年2月12日(火)〜2019年3月31日(日)
募集枠
下川町では2018年、長年の町の取り組みが評価され、国からSDGs未来都市に選定された。
SDGsの17個のゴールをもとに、下川町独自のまちづくりの指標となる2030年における下川町のありたい姿 ~人と自然を未来へ繋ぐ「しもかわチャレンジ」~を設定。
今回のシモカワベアーズは、この7つの目標のいずれかに共感し、また自身のやりたいことを形にする中でこの7つの目標の実現を目指す起業家を募集。
7つの目標
- みんなで挑戦しつづけるまち
- 誰ひとり取り残されないまち
- 人も資源もお金も循環・持続するまち
- みんなで思いやれる家族のようなまち
- 文化や資源を尊重し新しい価値を生みだすまち
- 世界から目標とされるまち
- 子どもたちの笑顔と未来世代の幸せを育むまち
対象者
- 下川町の「7つのありたい姿」に共感する人
- まちづくりにプレイヤーとして関わりたい人
- 地域での課題解決に興味がある人
- 北海道下川町に興味がある人
- 自分の好きなことを仕事にしたい人
- 循環型森林経営など下川の取り組みに共感する人