Tech Kids Schoolは、サイバーエージェントのグループ会社である株式会社CA Tech Kidsが主催する、小学生(3年生~6年生)を対象としたプログラミングスクールです。
現在、毎週土日の午前・午後にサイバーエージェント本社で教室が開催され、iPhoneアプリやWebアプリ、ゲームなどの開発を学ぶことができます。今回は11月2日(土)10:00~12:00に開催された、第1回(全6回)のTech Kids School「Hello Stage」教室にお邪魔させていただきました。
当日の小学3年生~6年生までの子供12名程と8名のスタッフの方々で終始楽しい雰囲気の中で行われた、iPhoneのアプリ開発の様子を、写真を振り返りながらご紹介します。
当日のTech Kids Schoolの授業のようす
本日が第1回目の授業ということで、入学おめでとう!という挨拶から授業が始まりました。
生徒にはTechKidsSchoolオリジナルのネックストラップが配られていました。授業に出席するとスタンプがたまっていくようです。
まずはみんなで自己紹介。自己紹介のためのシートを使って、テーブルに一人ずついるメンター役のスタッフと、最初の挨拶をおこなっていました。
挨拶が終わると早速開発タイムがスタート。生徒ひとりひとりに配られたテキスト(「秘伝の書」と呼ばれていました)を参考にしながらiPhoneアプリの開発を始めます。

以前に参加したことがあって経験のある生徒は、黙々と集中して開発に取り組んでいました。こちらで見ていても集中力が伝わってくるほどのめり込んでいることが分かりました。
各テーブルについているメンターやサポート役のエンジニアの先生に、随時質問しながら、脱落することなく、どの生徒さんも楽しそうにアプリ制作に取り組んでいました。


もちろん参加者は男の子だけでなく、女の子も多数参加していました。女性の先生に優しくサポートされながら楽しんで開発を行っていたようです。

サポートされながら開発し、完成したアプリに歓声があがります!

集中して取り組んだ結果、先生も驚くほどのクオリティでアプリを開発する生徒も!
最初から最後まで、終始和やかな雰囲気で授業は行われており、生徒もリラックスしているように感じました。ノベルティやBGM、休憩時間の入れ方など子どもたちが楽しんで取り組んでもらえるように様々な工夫が施されていました。
まずはプログラミングを楽しいと思ってもらうことが最も重要
インターネットの利用や、各種スマートデバイスにもふれることが当たり前で、デジタルネイティブといわれる現代の子供たち。その子供たちが、単にコンテンツの消費者になるのではなく、自らが作り手に回る経験が出来る非常に貴重な取り組みだと感じました。こういった経験を通じて創造性や、論理的思考力を身につけていけるのではないかと思います。
ただ、通っている子どもたちはそういったことよりも単純に、プログラミングをすること、このスクールが楽しい!と感じているような印象を受けました。
代表の上野さんも語っていましたが、まずはプログラミングを楽しいと思ってもらうことが重要で、創造性や論理的思考力、プログラミングスキルを身につけるといったことは、楽しいからこそ継続出来るその先にあるものなのだろうと実感しました。どんな教育でも一緒ですが焦って結果を求めすぎてはいけないものなのだろうと。
Tech Kids School概要
◇会場:東京都渋谷区 株式会社サイバーエージェント本社(渋谷マークシティ13階もしくは17階)
◇料金:Hello Stage: 35,000円 (3か月・全6回) Create Stage: 55,000円 (3か月・全12回)
◇対象年齢:小学校3年生〜小学校6年生
◇期間:3か月間
※詳細は下記HPまで
http://techkidscamp.jp/school/
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