㈱学研ホールディングスと同グルーブの㈱ステイフルは、玩具メーカーの日本トイざらス(株)と提携し、小学生向け学習専用タブレット「マナボード」の販売を11月15日(金)より開始する見込みです。
トイザらスの全国店舗および、オンラインショップ「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」にて販売を行い、小さい子供が楽しみながら勉強できる「教材」を目指しています。マナボードの特徴は、5感を刺激しながら自分のペースで学習することができる点にあります。コンテンツには子供たちがたのしめる「学研ビクトリー」「ニューワイド学習百科事典」「学研電子図書館」などが組み込まれており、更に両親向けには「保護書モード」で子供へのメッセージを書き込んだり、宿題の進捗状況の確認が行えます。
また、タブレットを利用しているため何度でも繰り返しコンテンツを利用することや、ゲーム感覚に近いことで子供への興味を惹かせるものとなっています。すでに全国の学研教室(15,000室)に次々に導入されており、子供向けデジタル教材の関心が高まっている現在、今後の動きが期待されます。全国にある学研教室のチャネルを活用できるのは大きな強みと言えそうです。

【マナボードの仕様】
◇ディスプレイ : 8インチ液晶(強化ガラス)
◇OS : Android4.1.1搭載
◇CPU : DualCore
◇メモリ : RAM1GB/フラッシュメモリ8GB
◇無線LAN : IEEE802.11b/g/n準拠
◇カメラ : 200万画素(リア)
◇メディアスロット : microSDカードスロット(32GBまで対応)
◇USB : microUSB×2(充電用×1、USB host×1)
◇音声出力 : 3.5mmミニジャック(ステレオ用)
◇サイズ : 205mm×159mm×9mm
◇重量 : 455グラム
◇動作環境温度 : 0~40℃、温度:20~90%(条件:結露がないこと)
◇連続境温度 : 4時間
◇価格 : 32,999円(税込)
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