福岡県教員採用試験の特徴、倍率、受験資格、給与・待遇、対策、オススメの参考書は?

福岡県の公立学校の先生になるには、福岡県が実施している教員採用試験を受験し、合格する必要があります。この記事では福岡県の教員採用試験についてまとめました。

福岡県教員採用試験の特徴

福岡県の教員採用試験は、第一次試験と第二次試験に分かれており、第一次試験は7月中旬に行われ、一日目に集団討論、二日目に教職教養(択一式)と専門科目(択一及び記述式)、実技試験(中学校:保健体育、音楽、美術、高等学校:保健体育、美術、教職大学院修了予定者特別選考志願者:保健体育、音楽、美術受験者)、リスニングテスト(中・高等学校:英語受験者)、三日目に中学校、高等学校、教職大学院修了予定者特別選考志願者で保健体育を受験する者だけがさらに実技試験を受けることになっています。

第二次試験は小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員を対象にした試験が8月下旬に、高等学校教員、特別支援学校教員を対象にした試験が8月下旬~9月上旬に行われます。

ここでは小・中・高等学校教員を中心に見ていきます。それぞれに共通しているのは、模擬授業、個人面接、論文、適性検査となっています。小学校教員はこのほかに水泳・音楽・体育・英会話実技があります。中・高等学校教員には英語受験者に英語面接、また理科、家庭、技術(高等学校教員は農業、工業、商業)受験者は実技試験が課されます。

福岡県では受験者の特例や特別選考も行っていて、これらは試験の一部が免除になったり、試験内容が一般選考と少し異なるなどわずかに違いを見ることができます。

福岡県の教員採用試験の倍率

※平成29年度教員採用候補者選考試験志願状況となっています。(志願者数÷採用予定数)

小学校・・・2.5倍

中学校

  • (国語)・・・3.6倍
  • (社会)・・・9.7倍
  • (数学)・・・6.9倍
  • (理科)・・・4.5倍
  • (音楽)・・・9.8倍
  • (美術)・・・7.1倍
  • (保体)・・・5.7倍
  • (技術)・・・3.5倍
  • (家庭)・・・4.0倍
  • (英語)・・・3.7倍

高等学校

  • (国語)・・・17.0倍
  • (歴史)・・・15.3倍
  • (公民)・・・9.5倍
  • (数学)・・・13.6倍
  • (物理)・・・7.9倍
  • (化学)・・・8.1倍
  • (生物)・・・7.8倍
  • (保体)・・・22.3倍
  • (美術)・・・25.0倍
  • (家庭)・・・8.6倍
  • (英語)・・・4.8倍
  • (その他合計平均値)・・・10.7倍

福岡県教員採用試験の受験資格について

提示されている受験制限年齢を超えておらず、受験科目・区分の教員免許を取得しているあるいは取得見込みであれば受験することができます。しかし、特例や特別枠で受験する際にはその条件を満たしていなければなりません。

福岡県の教員の待遇(給与)について

初任給について、小・中及び高等学校教育職の大学卒ではどちらも201,900円となっています。

しかし、全体の平均でみると、小・中学校教育職の平均給与月額は423,133円、高等(特別支援)学校教育職の平均給与月額は456,582円となっており、初任給は同じものの、経験年数が上がるにしたがって高等(特別支援)学校教育職の方が給与が高くなっていると言えます。

福岡県の教員採用試験におすすめの問題集・参考書は?












参考文献