ドコモgaccoの大規模公開オンライン講座gacco®、「銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る~」を7月17日開講

国立大学法人 東北大学(宮城県仙台市、総長 大野英男)と株式会社ドコモ gacco(東京都港区、代表取締役社長 嶋本由紀子)は、ドコモgaccoが運営する誰でも無料で受講できる大規模公開オンライン講座「gacco®(ガッコ)」において、「銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る~」を 2019年7月17日(水)より開講する。

講師は、東北大学大学院理学研究科 千葉柾司(ちば・まさし) 教授。受講者募集は、2019年4月25日(木)15時より開始する。なお、本講座は「東北大学サイエンスシリーズ」の第3弾。

「銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る」講座開講の内容

「銀河考古学」とは、銀河をその骨格である恒星に分離し、個々の恒星の性質に基づいて銀河の形成進化を追跡する天文学の一分野。

「考古学」と名づけられている理由は、古い年齢の恒星の性質、すなわちその化学組成や空間運動の特徴といった情報が、銀河の過去を知るための「化石」情報になっていて、銀河がどのような物理状態で形成されどのような進化を経てきたのかの履歴を保持しているからである。

つまり、これらの情報は DNA のようなもので、銀河の過去を追跡するルーツとなるもの。本講座では、銀河考古学の基礎をわかりやすく解説する。

第1週は、人類の銀河宇宙に関する世界観が如何に発展してきたかを学ぶ。その上で、銀河系の全体の動力学構造とそれを囲む銀河宇宙の世界を概観する。

第2週は、銀河を構成する星の一般的な特徴とその進化と死について学ぶ。また、星は新しい物質の工場であり、その物質循環と銀河の進化との関係を理解する。

第3週は、銀河系の古い恒星系の分析から導かれる、銀河系の形成と進化に関する現在の描像を学ぶ。さらに、アンドロメダ銀河や一般銀河の観測情報に基づいて、銀河形成の一般的な考え方を理解する。

第4週は、このような銀河の動力学構造を支配するダークマターについて、その存在証拠や銀河形成に対する役割について学ぶ。そして、ダークマターの正体に関する現在の標準理論の問題と今後の展望について学ぶ。

内容

銀河系に代表される銀河は、どのようにして生まれ、どのように進化して今の形になったのか。銀河にある化石のような古い星ぼしから銀河の歴史を読み解いていく。

  • 第1週 銀河宇宙の世界
  • 第2週 星の生死と物質循環
  • 第3週 銀河の形成と進化
  • 第4週 ダークマターと銀河

学習期間

4週間程度



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