アルク、『「教えない授業」の始め方』を発売

株式会社アルク(東京都千代田区 代表取締役社長:田中 伸明、以下アルク)より、『「教えない授業」の始め方』が発売された。

教師が「教えない」ことで、生徒の思考力・問題解決力を伸ばし、自分で考え行動できる自律した英語学習者に育てるための一冊。

変化する時代に、リアルな社会で自律してハッピーに生きていく自律型学習者を育てたい、と願うすべての教師のための書。

「教えない授業」とは何か、生徒はどう変わるのか。現役の英語教師だけでなく他教科の教師、教育に携わる方、教育者を志す方にも役立つ内容である。

『「教えない授業」の始め方』の特徴

「教えない授業」の進め方や留意点を知る

著者が実践する「教えない授業」で示される授業モデルの具体的な方法を知り、自分で考え、自らが主体者として生きる力を付けた生徒を育成することができる。

「自律型学習者を育てる」ための理念と抱負な実践例

教師はファシリテーター。不確定な時代に生きる子どもたちを、自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる自律型学習者に育てるという理念のもと、具体的な実践例を示しているので、明日からの授業に応用できる。

真のコミュニケーションスキルを身に付けさせる

目的達成のために社会と良い関係を構築する「パブリック・リレーションズ」の概念を教室に取り入れ、課題解決を考えるProject-Based Learning型の英語授業を通じて、社会の中で活用できるスキルを身に付けさせる。英語の学びを実社会につなげ、自律してハッピーに生きていける自律型学習者を育成できる。

著者・山本崇雄氏より

このたび、アルクより『「教えない授業」の始め方』を出版することとなりました。『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP)で理念をお伝えして以来、具体的な事例を知りたいとの声を聞くようになりました。そこで、今回は具体的な手法をわかりやすく事例をもとに「教えない授業」の始め方を書かせていただいたわけです。
多様性に溢れ、変化に富む現代社会は、SDGsに集約されるような地球規模の問題を抱えています。こんなリアルな社会に子どもたちを送り出すために学校は何をすべきでしょうか?
全人類の最上位目標が SDGsを達成し、平和で持続可能な世界を作ることだとしたら、学校教育の最上位の目標は何になるでしょうか。僕は、「さまざまな課題に果敢に挑むことができる自律型学習者(Self-directed student)を育成していくこと」を全ての教師が目指すべきだと考えています。
自律型学習者は自ら課題を見つけ、時に協働しながら解決手段を選択し、自分なりの答えを出していくことができます。この能力はリアルな社会でも通用し、最終的には SDGsの達成にもつながっていくと考えます。
ですから、英語授業を通して、自律型学習者を育てていくことをお伝えすることが本書の最上位目標です。ぜひ、ご高覧いただき、忌憚のないご意見をいただければ幸いです。