すららネット、保護者向けサービス「勉強ペアレント・トレーニング」提供開始

クラウド型学習システム「すらら」を開発・展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)が保護者向けサービス「勉強ペアレント・トレーニング」の提供を2019年3月1日から開始した。

「勉強ペアレント・トレーニング」提供開始の背景

「すらら」はインターネットとPC/タブレットで学ぶ「無学年方式」の学習教材として、現在約6万人の生徒が利用している。

家庭学習サービスにおいては、学年に捉われない学習法や生徒に最適化するアダプティブ機能が、勉強を苦手とする児童をはじめ、不登校、発達障害で悩む家庭とも相性がよく、利用者が増加している。

現在、申込者の約半数が、子どもの発達が気になる家庭。すららを導入している学習塾の先生「すららコーチ」が保護者の方と連携し、教材提供だけでなく、家庭の学習サポートにも力を入れてきた。

保護者と密接にやり取りを進める中で、保護者の子どもとの関わり方で、子どもたちの学び方や学力が大きく変わるという実感から、保護者がより子どもに合った関わり方やサポートができるような学びの機会を作りたいと考え、すららネットでは2018年から同社内の臨床心理士を中心に、ペアレント・トレーニングのプログラム開発を推進してきた。

「勉強ペアレント・トレーニング」とは

これまで各種団体が行なってきたペアレント・トレーニングの多くは、保護者がトレーニング場所に集合し、日常の子育ての困りごとを解消し楽しく子育てができるよう支援するものだった。

すららの勉強ペアレント・トレーニングはオンラインで受講するため、場所を選ばない。近くに受講先がない家庭や、小さな子どもがいて移動が困難な家庭、迎えの都合で通うことを断念していた家庭もオンライン上であれば受講しやすくなる。

また子育てだけに留まらず、勉強面についても取り扱っていく。

生徒が自立して勉強できるように関わるスキャッフォールディングの実践法や、勉強のやる気を引き出す外発的動機付けと内発的動機付けを使い分ける関わり方などを学ぶことで「宿題をしない」、「習慣化が身に付かない」困りごとにフォーカスを当てていく。

また読み書きが苦手、漢字が覚えられない生徒の学習支援についても扱い、ペアレント・トレーニングで学んだ生徒の関わり方と組み合わせて、「すらら」サービスとの相乗効果と基礎学力の向上を狙う。まずは家庭学習サービスからスタートし、「すらら」を導入している学習塾、学校、放課後等デイサービス等への提供も視野に入れている。