Hacksii、NeU協力の脳機能測定実施。Hacksiiの子ども向け出張料理教室「ハクシノレシピ」“キッチン学”で子どもの脳活動が活発になることを発表

株式会社 Hacksii(本社:東京都品川区、代表取締役:髙橋 未来)が運営する子ども向け出張料理教室「ハクシノレシピ」は、脳科学ソリューションを提供する株式会社 NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 清)協力のもと、 “キッチン学”を元にした「ハクシノレシピ」体験時の脳機能の測定を行い、“キッチン学”が脳活動を高める結果が得られたことを発表した。

「ハクシノレシピ」は、アクティブ・ラーニングの学習方法で料理を学ぶ、子ども向けの出張料理教室。同サービスでは、この学習を“キッチン学”と提唱している。

この “キッチン学”では、子どもが主体的に料理にチャレンジすることで、主体性はもちろん、思考力や判断力、表現力を身につけることが可能。

デジタル化や AI 化の進む社会においては、これまで求められていた知識や技術だけではなく、それらを活用して新しいアイデアを生み出すために、上記の3つの力(思考力、判断力、表現力)が必要であると言われている。

この3つの力には、思考・創造・意思・計画などを司る前頭前野の脳活動が関連していると考えられている。

本実験は、ハクシノレシピが提唱する“キッチン学”がどの程度の脳活動を上げるのかを確認するために行われた。

実験内容

今回の実験では、小学1年生から3年生までの子どもを対象に、キッチン学体験中(料理)、および映画鑑賞中の脳活動を計測し比較。また本実験では、「キッチン学によって、創作される調理の工程で子どもたちの前頭前野が働くか」を観察することも目的としている。

実験結果

映画鑑賞では、90分以上の映画をシッターと一緒に視聴しましたが、楽しんでいる様子ではあったものの、前頭前野の脳活動は高くはならなかった。

一方、キッチン学体験では、全般的に高い脳活動が見られた(図 下部)。

また、キッチン学体験の工程の中では、野菜の説明からどんな料理を作るか決めていく過程で、左右の脳活動が見られたり、素材を切る時にも右前頭前野にて脳活動が上昇していた(図 上部)。

ハンバーグをエプロン先生と話しながらこねて形作ったりするシーンでも、左右両方の脳活動の上昇が見られた。

以上、脳活動の観察より、“キッチン学”は、エプロン先生とともに会話をしながら料理を創作することにより、思考が多く必要となり、前頭前野の脳活動を活発にしたと考えられる。

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