すららネットとZ会ソリューションズ、高等教育機関向けリメディアル教育における業務提携を発表

小・中・高校生向けの対話型ICT教材開発・提供を通じ教育支援を行う株式会社すららネットは、Z会グループにおいて教育ソリューションの提案・提供を行う株式会社Z会ソリューションズと、高等教育機関向けリメディアル教育分野において業務提携を実施した。

業務提携に伴い両社は、大学・短大・専門学校における入学前・入学後のリメディアル教育に共同で取り組むことで、リメディアル教育への貢献をこれまで以上に推進していく方針。

近年、大学・短大・専門学校といった高等教育機関において、学生の基礎学力向上が課題となっており、高等教育機関では入学者の基礎学力向上に向け、入学前・入学後のリメディアル教育に力を入れている。

一方、高校における履修科目・学習歴の多様化や入学試験の多様化が進んだ結果、入学者の基礎学力にはばらつきが大きく、個々の学力に応じたリメディアル教育の実施は、高等教育機関にとり大きな負担となっている。これまで、すららネットでは、全国の大学・短大・専門学校にリメディアル教育の提供実績を持ち、入学前における高校範囲の学び直しや入学後の基礎学力向上、就職に向けたSPI受検対策、またTOEICテスト受験対策といった幅広い範囲において学習効果を上げてきた。

今回の提携により、Z会ソリューションズの持つ教育ソリューションの提案・提供ノウハウとすららネットの持つアダプティブな学習コンテンツ・教育機関へのコンサルティング実績を組み合わせ、高等教育機関への提供をこれまで以上に強力に推進していくようだ。

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」を、国内では720の塾、150の学校に提供している。発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む60,000人以上の生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的なEdTechスタートアップ企業として昨年東証マザーズに上場した。

Z会ソリューションズは、学力・資質・能力の向上をサポートする教材、学習プログラム、アセスメントを複合的に提供することで、顧客の個別ニーズに対応した教育効果の高い学習サービスの実現をめざしている。参考書・問題集、語学教材、学校向け副教材等の出版をはじめ、学習される方が目標に対してどの程度の到達度合いにあるのか、またある時点と比較してどの程度成長したのか、を測る仕組みとしてのアセスメント(LIPHARE)事業、日本におけるCambridge English Qualifications(ケンブリッジ英語検定)の試験実施運営など、様々な事業を展開している。

株式会社すららネット 湯野川孝彦氏より

このたび、Z会ソリューションズ様との提携により、高等教育機関向けに「すらら」サービスをご提供できることとなりました。弊社は2017年8月25日に株式会社ZEホールディングス(現:株式会社Z会ホールディングス)様と業務提携契約を締結し、相互のリソースを活用したコンテンツの共同開発など様々な取り組みを開始しております。弊社はこれまでも高等教育機関への「すらら」提供を行い、学力向上実績を上げてまいりましたが、このたびのZ会ソリューションズ様との提携により、大学・短大生、専門学校生の皆様に「すらら」を幅広く提供することにより、社会で活躍するために必要な「基礎力」を身に付ける学習の機会を創出し、一人ひとりの将来の選択肢を広げることができると確信しています。両社の強みを生かした協働の取り組みにご期待ください。

株式会社Z会ソリューションズ 網野聡一氏より

Z会グループでは 、以前より添削サービスを中心に、大学入学前教育あるいは初年次教育の分野でのサービスを行ってまいりましたが、近年ではこれまで以上に基礎学力の再定着を含めた要望が増えてきております。すららネット様の学習教材「すらら」は、アダプティブかつ自分のペースで学び直しができるeラーニングであり、習熟度や学習環境にばらつきがある大学入学前の学習教材として、基礎学力の定着には最適なものであると考えております。弊社が培ってきた添削サービスやアセスメントに加えて、すららネット様の柔軟かつ幅広い対応力を付加することで、多岐に亘る大学様からの要望にきめ細かく応えていけるものと確信しております。今後の両社の取り組みに、是非ご期待ください。

すららネットならびにZ会ソリューションズは、今後も教育ソリューションの提案、提供により教育機関の課題解決に貢献することで、事業を推進していく方針だ。

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