グロービス、法人向けに企業研修の学習管理システム(LMS)を提供開始

グロービスは 2019 年1 月、法人向けに、企業研修に活用できる学習管理システム(LMS)の提供を開始する。グロービスの各種研修プログラムを集約し、研修運営に係る業務をオンラインで一元化できるシステムの提供により、人事担当者の人材育成業務の生産性向上を支援する。このLMSは、 グロービスの研修プログラムを実施する企業に無償で提供を行う。

グロービスでは、経営教育の内容や方法論にテクノロジーの要素を採り入れ、「テクノベート学び方改革」を推進している。9月には、グロービスの研修プログラムを一括管理できるプラットフォームとして「グロービス・ラーニング・プラットフォーム」(通称:グロプラ)の提供を開始。今回、企業の人材育成業務の効率化と、受講者の学習効果の向上をより後押しするため、グロプラの新たなサービスとして、LMS を提供する運びとなった。

LMSでは、人事担当者は、教材の配布や受講者からの提出物の収集、受講者の学習進捗の管理など、研修運営に係る業務をシステム上で行うことができる。受講者は、教材の受領やレポート等の提出、オンラインの研修 プログラムの受講など、研修受講に関する対応を一つのシステム上で完結できる。加えて、学習スケジュール の管理、PC・スマートフォンのマルチデバイス対応など、受講者の学び易さを向上する機能を備えている。

グロービスでは、グロプラの展開について、2019 年度に企業数 1,600社、受講者数120,000 人の利用を想定している。グロービスは、引き続きグロプラの開発を進め、今後は受講者の学習データを活用し、人事担当者の意思決定をサポートする機能の提供を予定している。受講者には、学習履歴や職務に応じて学習コンテンツを提案する機能などの提供を想定している。グロービスでは、「テクノベート学び方改革」を通じて、企業の人材育成・組織開発の支援を加速する。

「グロービス・ラーニング・プラットフォーム」の提供価値

人事担当者の方向け

提供済みのもの

  • 人材育成業務の効率化:研修申込、受講者管理に係る業務負荷を軽減
  • 研修に係るトータルコストの削減:交通費、宿泊費、教材発送費の削減

今後提供を予定しているもの

  • 学習データの活用と人事の意思決定サポート
    • 研修受講履歴の蓄積と人材アセスメントへの活用
    • 各種 HR システムとのデータ連携

受講者向け

提供済みのもの

  • 受講者の学び易さの向上
    • 課題提出、受講(オンライン)、レポート提出の一元化
    • 1ID で復習の研修プログラムを受講

今後提供を予定しているもの

  • 学習の個別化:知識、スキル、受講状況に合わせた学習内容の提案
  • 幅広い学習機会の提供:顧客企業の任意の学習コンテンツを搭載、受講
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