サイトビジットとガウスが提携し開発した、AI模試「未来問」の出題的中率が78%を記録

オンライン学習サービス「資格スクエア」を運営する株式会社サイトビジットがAIスタートアップの株式会社ガウスと提携し開発した日本初のAI模試「未来問」の実際の出題的中率は78%だった。前年までのテストでの的中率は70%だったが、予想を上回る結果となった。

「資格スクエア」運営のサイトビジット、AIによる宅建士試験出題予測サービスを開発

未来問は過去問題を93カテゴリーに分類し出題されるであろう50問(カテゴリー)を予測していくAIシステムで、今年度出題された50問のうち、39問が的中した。

以下、代表の鬼頭氏によるコメント。

「過去の問題では70%程度の精度でしたが、本試験でも同様かそれ以上の精度が出ることが判明し、未来問の可能性について自信を深めています。今後はこのエンジンを汎用化させ、カテゴリ分けも自動でできるようにしていきたいです。ゆくゆくはテキストから問題を自動生成できる時代が来ます。(株式会社サイトビジット代表取締役社長 鬼頭政人)」

 

開発の背景 ~業界課題「模試作成による業務圧迫」~

近年、どの業界においても「人手不足」は深刻な問題だ。

教育業界も然り。模試作成は毎年、出題を担当する教師が人力で出題される問題を予測していた。その作業は負担が高い上、1つの模試作成でも最短1ヵ月かかるなど非常に時間を要することから業務を圧迫しており、昨今の課題となっている。また、最近は個々人の成績に合わせた学習を提供する個別指導が主流になってきていることも、さらに教師たちの業務を圧迫する要因となっている。これらを解決するため、そして受験者により効率的な学習を提供するため「未来問」は開発された。

日本初のAI模試「未来問」概要

平成30年度 宅地建物取引士(宅建士)試験に合わせ開発。これまで実際に出題された29年分の過去問題1450問の教師データを93カテゴリーに分類し、それら93カテゴリーの年度毎出題数を学習させ、今年度の試験に出題されるであろう問題を50問予測した。10月9日より無料提供されており、試験までに計2,581名が受験した。今後は行政書士や司法試験などの他資格、センター試験でのAI模試作成も視野に入れている。

未来問ページURL:https://www.shikaku-square.com/takken/miraimon