サマデイ、SNS型eポートフォリオ「Feelnote」の公教育向けの無償提供を開始

教育コンサルティング&クラウドサービス事業を行う株式会社サマデイは、2018年より、SNS型eポートフォリオ「Feelnote(フィールノート)」の公教育向けの無償提供を開始した。

これは、日本だけでなく世界の大学にも提出可能なポートフォリオを作成でき、「eポートフォリオ作成システム」として国際特許を取得している同サービスを、広く教育現場で活用できるものにすることで、「脱ガラパゴス」の教育改革を推進することを目的としたプロジェクトで、同社が主催する「教育ポートフォリオ」研究会への参加校のみを対象にエントリーを募り、現在、約70校の協働校と取組を行っている。

これまで第1期、第2期と募集が行われてきたが、多くの要望を受け、10月より第3期募集として新たな参画を受け付けることとなった。本協働プロジェクトへのエントリーには「教育ポートフォリオ」研究会への参加が必要となる。「教育ポートフォリオ」研究会の10月開催回は下記の通り。なお、同研究会では、Feelnoteの新構想も発表予定だ。

背景

現在、大学入試においてeポートフォリオを活用しようとする動きがある。これは、eポートフォリオが、テストスコアだけではわからない本人の主体性や変化・成長のプロセスを可視化でき、多面的・総合的に人物を評価することを可能にする一つのツールとして期待されているからだ。

ところが、高校現場においては「手間ばかりが増えるのではないか?」「大学がどの程度評価するのかがわからない」といった懸念の声もあがっており、大きな課題となっている。その理由の一つは、eポートフォリオの本質的な目的、必要性、活用方法、効用等についての理解が十分に浸透しないまま、ただ対応に迫られ、やむなく利用せざるを得ないといった状況が一般化しているからと考えられる。

そこで、「そもそもポートフォリオとは何なのか?」「実際どのような効果があるのか?」等を、机上の空論ではなく実践を通じて検証し、あるべき姿のeポートフォリオを追求する取り組みとして、SNS型eポートフォリオ「Feelnote」の公教育への無償提供による協働プロジェクトがスタートした。
このプロジェクトでは、大学入試への対応を目的とするのではなく、eポートフォリオを活用することによって学習者の学びの環境を進化・発展させることを目的としている。

協働プロジェクト「Feelnote School」とは

現在、協働プロジェクト「Feelnote School」への加盟校は全国の小中高大約70校となっている。各現場でeポートフォリオ活用の実践的な取り組みを進めながら、定期的に相互の経過報告を行っていくようだ。例えば、実践事例の共有機会として、下記のフォーラムでも複数の協働校が発表を行っている。

「教育ポートフォリオ」研究会概要

日時

  • 2018. 10/13(土)14:00~17:00(開場13:30)[東京]
  • 2018. 10/27(土)14:00~17:00(開場13:30)[東京]

会場

  • 研修スペース「The Gallery (ザ・ギャラリー)」東京都千代田区六番町12-6 株式会社サマデイ内
  • TEL.03-3222-1155

定員

  • 25名(先着順)
  • 1校あたり2名まで。定員となり次第締切り。

参加費

無料(交通費は各自負担)

対象者

小学校・中学校・高等学校教員・教育委員会・その他教育関係者。当日は名刺持参。