フリービット、アルクの株式を取得し子会社化

フリービット株式会社は、2018 年8月 21 日開催の臨時取締役会において、株式会社アルクの株式を取得し、子会社化することについて決議したことを発表した。

株式の取得の理由

文部科学省による 2020 年以降の「学習指導要領」の改訂に向け、同省が公表した『新しい学習指導要領の考え方』において、「アクティブ・ラーニング」を基本とする教育(「主体的・対話的で深い学び」のために、生涯にわたって能動的に学び続けることができるようにすること)が謳われている。そして、これを実現するものとしてインターネットや AI 等の ICT(Information and Communication Technology)を活用した教育が注目されている。

とりわけ英語をはじめとした語学教育においては、リスニングやリーディングに比べて能動的に学習する機会が少ないスピーキングやライティングの学習機会を向上させるものとして、特にその活用が期待されている。

このような社会環境と中期事業方針『SiLK VISION 2020』で設定した「生活革命」領域の新規事業立ち上げの着実な推移を踏まえ、更なる飛躍を見据えた拡大を目的に、“EdTech(Education ×Technology)”事業も展開していくことを企図し、その一環として、英語を中心とした語学教育の総合企業であるアルクを子会社化するに至った。

アルクは、語学研修プログラムの実施や英語学習月刊誌「ENGLISH JOURNAL」、英単語学習書籍「キクタン」、英語学習通信講座「1000 時間ヒアリングマラソン」をはじめとした語学学習教材を提供するとともに「ALCNetAcademy」、「アルクオンライン英会話」などのeラーニングも手掛けている。また、国内随一のオンライン英和・和英データベース「英辞郎*on the WEB」や Amazon が提供するクラウドベース音声サービス「Alexa(アレクサ)」へのコンテンツ提供など、ICT の利活用を視野に入れた展開も行っている。

アルクの様々な語学教育優良コンテンツを同社グループの特許取得技術を含む独自の ICT 関連ノウハウや事業リソースを活かして提供していくことで、市場ニーズを機敏に捉えたサービスを迅速に展開できる体制を構築し、より一層の同事業の拡大を図っていく方針だ。