すららネット運営のクラウド型学習システム「すらら」、北海道最大手の学習塾「練成会」が導入

株式会社すららネットが開発・展開するクラウド型学習システム「すらら」が、北海道、東北(山形・青森・仙台)で小・中学生、高校生を対象とした学習塾を展開する練成会グループに導入された。

練成会函館本部にて2018年3月に導入され、「新個別・アクティブクラス」としてスタートした。内部生の一定のニーズが集まったため、6月の夏募集より外部生への提供を開始する。

北海道の人口は、2040年には2015年対比で30%以上の減少が見込まれている。練成会では、この大きな人口動態変化を見据え、指導対象生の幅を広げるべく人口減少の進む地域やまだ進出できていない地域への進出による地方の教育格差問題への貢献を目指している。

そのために、「すらら」を活用し、少ない講師数で運営できる新型個別指導コース「新個別・アクティブクラス」を立ち上げ、まずは、個別指導コースがなかった練成会函館本部への導入を皮切りに、これまで講師採用が困難だった地方部から道内全域に順次拡げていく予定である。

「新個別・アクティブクラス」では、「すらら」を活用し、ICTの力で幅広い学力に合わせた個別対応を行なう。また生徒は家庭でも「すらら」にログインして学習ができることから、講師は生徒一人ひとりに合わせたカリキュラム設計を行い、塾と家庭の両方での学習を促すことで圧倒的な学習量の確保が可能となる。

既に80㎞離れた自宅から函館の「新個別・アクティブクラス」に週1回だけ通い、他の日は、自宅での「すらら」学習の状況を先生がモニタリングを行なうスタイルで成果を出すなど、広大な北海道ならではの活用も実現し手応えを得ている。

練成会ではこの新型個別指導コースを戦略的に拡げていくようだ。

オンライン学習教材「すらら」は、ゼロから学べるアニメキャラクターによる説明と、集中を切らさないインタラクティブな工夫により、初めて学ぶ単元でも自学自習で基礎学力の定着を図ることが可能である。

生徒の学力に応じた問題を出題するアダプティブ・ラーニングの機能や、生徒の学習状況をリアルタイムで確認し、生徒一人ひとりに学習の設計、管理、フォローをきめ細やかに行う機能などがあるため、先生は学力が異なる複数の生徒の学習管理が可能となっている。

練成会グループ (株)れんせい 取締役社長 今村明広氏のコメント

ICTの進化とともに学習の多様化が進むなか、私たちはこれからも「学力を伸ばしながら心も育てる」ことを使命として指導にあたっていきたいと考えています。その意味でも「すらら」は子どもたちの主体性を重視すると同時に、今まで以上に家庭学習への関与を可能にしたシステムとして最適なシステムであると感じています。北海道は札幌圏・都市圏・農漁村部などの学力差も大きな状況にありますが、函館への導入を皮切りに、人が関わるICTシステムとして多種多様な学びを各地域に提案していきたいと考えています。

練成会グループ ㈱れんせい 函館練成会本部長 安西利樹氏のコメント

私たちは多くの子どもたちの学力向上を通して未来を築いて欲しいと考えています。ただ単に合格を目的にするのではなく、その先を視野に入れ、「だから今、頑張る」という姿勢を共につくりたい、と常々思っています。今回、函館の地に「すらら」を導入することで、様々な子どもたちを集団・個別指導を通して受け入れる体制を作り、未来を創る人財として力を発揮できるよう少しでも貢献したいと考えています。