「スマホ家庭教師」マナボの全株式を、駿台グループのエスエイティーティーが取得

駿台グループのエスエイティーティー株式会社は、平成30年5月31日に株式会社マナボの全株式を取得したことを発表した。株式の取得額は非公開。

エスエイティーティー株式会社はeラーニングシステム、人材開発事業、および大規模な教育関連システムの開発等を手がけ、マナボはスマホ家庭教師「manabo」(24時間オンライン質問対応システム)の開発・運用を手がけている。

株式会社マナボの今までの資金調達実績

  • 2013年5月 サイバーエージェントベンチャーズより3,800万円
  • 2014年9月   ベネッセ、ニッセイキャピタル、三菱UFJキャピタルより、3.3億円
  • 2016年10月 増進会出版社より、2.5億円

2018年5月駿台グループのエスエイティーティー株式会社がマナボの全株式を取得した。

増進会出版社、マナボより2.5億円の第三者割当増資を引受け、業務提携契約を締結

2016.11.01

株式取得後の事業展開

エスエイティーティーのeラーニングシステム「学び~と」と「manabo」が持つ双方向システムを融合し、企業向けの教育研修をはじめ、病院、自治体への医療福祉など他業種に向けた新サービスの開発を行うと発表している。

また、駿台グループの海外校(現在14校)と連携したグローバル展開や駿台グループのノウハウとスマホ家庭教師「manabo」の強みを活かしたEdTech関連サービスの開発を推進していく。

なお代表の三橋氏に変更はなく、今後も経営を続けるという。

株式会社マナボ代表の三橋氏のコメント

駿台グループ入り出来たことを嬉しく思います。

グループ入りに当たってはいくつかの教育系の事業会社とも交渉を行いましたが、駿台グループに決めたのは、最も事業の相性が良かったためです。いくつかmanaboを学習塾や予備校の運営企業様に提供してきましたが、駿台グループでの利用が最もアクティブでした。分からないところをその場で聞きたいというニーズに最もマッチしやすいのが駿台グループなのだと思います。

また、今後の事業の展開に関しても、制限なく、自由に任せて頂けそうなことも大きなポイントでした。

この2点と取得の条件などを総合的に考え、駿台グループ入りを決断しました。

※EdTechについて、経済産業省は就学前教育・学校教育・リカレント教育の現場が目指すべき「未来の教室」の姿と、必要なEdTechの開発の方向性、その導入に向けた課題を検討するための研究会を1月に設置している。