佐賀県上峰町とレアジョブ、オンライン英会話の業務委託契約を4年連続締結

オンライン英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブは、佐賀県上峰町と、2018年4月1日に、上峰町立上峰小学校におけるオンライン英会話授業の実施に関する業務委託契約を締結した。

上峰町では、文部科学省の教育再生実行会議第3次提言を踏まえ、2015年度より初等中等教育段階からのグローバル化に対応した教育環境づくりの一環として、外国語活動の中でオンライン英会話のレッスンを開始している。

次期学習指導要領で小学校5、6年生向けの外国語の授業が35コマから70コマへ拡大することが定められている中、今年度は移行期間として、6月より両学年における授業数を各計50コマへ拡大して実施する。

これに伴い、担任とALT(外国語指導助手)及び日本人講師が担当する授業は週1コマ45分間独立して行い、それとは別に担任と日本人講師によるオンライン英会話のレッスンを導入する形に変更する。担任、日本人講師、ALTの授業と、担任、日本人講師+オンライン英会話レッスンの授業を組み合わせることで、将来的な70コマ実施へのスムーズな移行と、児童が英語を好きになり、かつ、4技能をバランスよく習得できる公立小学校における効果的な英語習得のスタンダードモデルの確立を目指す。

さらに、過去3年間の現場でのレッスン提供の知見を踏まえ、今期よりWebRTC技術を活用したレアジョブ独自のレッスンシステムを導入することで、レッスン開始までの手間を省き、スムーズにレッスンを行えるようになる。

オンライン英会話サービス提供元のレアジョブは、2015年から文教事業を展開し、2018年4月末時点で小学校から大学などの教育機関180校に導入されるなど『先生の学習デザインをサポートする。』をサービスミッションに、教育現場のICTを活用した外国語学習の実現を進めている。

*1:Web Real-Time Communicationsの略。パソコンやスマートフォンのブラウザやネイティブアプリで、サーバーを介さないP2Pのリアルタイム通信(音声・データ)を実現するオープン技術。

WebRTC技術を利用した新しいレッスンシステムを導入

レアジョブ文教事業部のオリジナルレッスンシステムによって、Webブラウザ上で音声やテキストなどをリアルタイムにやり取りするための新しい通信規格である「WebRTC技術」を採用することで、Skype等の通信ソフトのインストールや、IDやパスワード入力が必須だった起動も不要となり、手間なくレッスンを受講できるようになる。

レッスンシステムは、講師と児童が同じURLにアクセスするだけのワンステップでレッスンをスタートが可能。また、従来の通信ソフトよりもインターネットの通信容量を抑えることができるため、接続の安定性も向上する。さらに、独自開発のシステムを利用するため、セキュリティに関しても強固であり、安心して利用できる。

代表コメント

佐賀県三養基郡上峰町 教育長 野口敏雄氏

オンライン英会話学習に取り組む子ども達はいきいき輝いています。自分のペースでマンツーマンにより行う学習に安心して取り組み、英語に慣れ、自信を持つようになり、英会話への意欲向上へと繋がっています。このことは、中学生になって行われた佐賀県学習状況調査において、英語の正答率が全区分で県平均を大きく上回るという成果となっており、今後もICTを利活用した小学校英語教育を推進していきます。

株式会社レアジョブ 代表取締役社長 中村 岳氏

2015年から今年で4年目となり、長期に渡って上峰小学校の児童の皆様と、英語学習を伴走させていただけていることについて、大変うれしく感じております。今年は、新しい技術としてWebRTCの導入や、ALTの先生だけでなく日本人講師の先生との連携を行うことで、さらにスムーズで多角的な英語学習をご提供できることになりました。公立小学校として全国で初めてオンライン英会話を導入いただいた上峰町教育委員会の皆様と、さらなる連携を取らせていただきながら、より児童の皆様の英語力向上に貢献したいと考えております。