ベネッセ、「進研ゼミ 小学講座」2018年4月より小学生高学年向けにプログラミング教育教材の提供を開始

株式会社ベネッセコーポレーションの展開する小学生向け通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」は、2018年4月より小学校高学年向けに、2020年度小学校でのプログラミング教育必修化に対応する学習教材の提供を始める。

ベネッセでは未来を生き抜く力の1つである「問題解決力」を身につけるために、小学生のうちから「目的を実現するための手順を、試行錯誤しながら論理的に考える思考(=プログラミング的思考)」を育むことが重要であると考え、プログラミング教育の研究に力を入れてきた。

具体的には、文部科学省の「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」に基づき、外部の有識者や海外でプログラミングを研究してきた社内有識者と共に「系統的に身につけたい能力や資質をまとめた評価規準」の作成や、実際の学校現場での検証を行かした指導案の研究に取り組んでいる。

これらの知見をもとに、「進研ゼミ 小学講座」では、教材開発で最も大切にしている「子どものやる気を引き出す工夫」と「子どもの発達段階に合ったレベル設計」をベースに、新学習指導要領で目指す主体的で深い学びの実現を目指して、初めてプログラミングに触れる子どもにもわかりやすく、楽しく学べる教材を開発した。

今回、「進研ゼミ 小学講座」では、教科の学びを深めるプログラミング教材の第1弾として、小学4年生向けに理科の電気単元を学習する「電気迷路エンジニア(5月号)」を提供する。電気の学習は、プログラミング的思考を学ぶのに適した単元ですが、子どもが苦手意識を持ちやすい分野でもあるため、楽しい学び方の工夫によって、教科の深い学びとプログラミング的思考の学びを両立することが狙い。

具体的な内容として、「電気迷路エンジニア」では「電気のはたらき」に関する知識を使い、ロボットをゴールへ導く適切な手順を試行錯誤したりすることで、プログラミング的思考を養うと同時に単元「電気のはたらき」の理解を深めることが出来る。

さらに7月号では小学4年生から6年生向けに、プログラミング的思考を5つの力(抽象化する力、分解して理解する力、順序立てて考える力、分析する力、一般化する力)に分解し、それをスモールステップ形式で効果的に定着させる教材「プログラミングワールド」を提供する。

この教材では実際のプログラミングでも必要な「条件分岐」や「繰り返し」を使ってロボットを操作し、その過程で「プログラミング的思考」のサイクルを定着させることが出来る。今後「進研ゼミ 小学講座」では、7月号より更に発展的な内容を学ぶ教材(10月号)、学年別の教科の学びを深める教材(1月号)を提供予定。

教科の学びを深めるだけでなく、ロボットを制御(プログラム)する過程で、プログラミング的思考のサイクルを定着させることができる。

教材概要

  • 小学4年生の会員の方向け(5月号)「電気迷路エンジニア」
  • 小学4年生から6年生会員の方向け(7月号)「プログラミングワールド」
  • 追加受講費は不要で、「進研ゼミ 小学講座」専用学習タブレット<チャレンジタッチ>や、会員専用サイト「チャレンジウェブ」で利用可能。