ぺんてる、「東京六大学卒業生・在校生調査」を実施。受験や勉強で重要なことについて調査

文房具メーカーのぺんてる株式会社は、300名を対象にインターネット調査による「東京六大学卒業生・在校生調査」を2018年1月に実施し、その結果を発表した。

「東京六大学卒業生・在校生調査」サマリー

ぺんてるは、文房具購入のハイシーズンを迎えるにあたり、東京六大学卒業生・在校生(以下、東京六大学生)に対し、受験や勉強で重要だったことについて調査した。今回の調査では、受験勉強を始めた時期について、「1年前」からと東京六大学生の半数近く(43.7%)という結果が出た。

また、約6割の東大生が受験勉強は「集中力」が大切だと回答。集中力の持続時間には個人差があり、東京大学の池谷裕二教授は15分程度の集中で自分の集中力のレベルを知ることが大切だとコメントしている。7割以上の回答者が、お気に入りのシャープペンとそうでないシャープペンで、勉強する際の集中力に「影響があった」、または「やや影響があった」と回答した。

「東京六大学卒業生・在校生調査」概要

  • 調査方法   :インターネットアンケート調査
  • 調査実施機関 :株式会社ネオマーケティング
  • 調査実施期間 :2018年1月24日~1月26日
  • 対象地域   :全国
  • 対象者    :東京六大学卒業生・在校生(男性182名 女性118名 計300名)

「東京六大学卒業生・在校生調査」調査結果の詳細

普段の勉強頻度について

普段の勉強頻度は、「毎日」が57.0%で第一位となった。特に東大生に関しては、65.9%と、6割強が毎日勉強していたことが判明した。

受験勉強で大切な「力」について

「集中力」が40.4%で最も多かった。大学別にみると、東京大学は59.5%と6割近くが「集中力」と回答。その他、早稲田大学、立教大学は、「継続力(40.0%)」を最も重要視するなど、各大学でカラーが見られた。

集中力を維持できる時間について

どのくらいの時間、集中力を維持できるかを問うと、東京六大学全体で「1時間程(43.8%)」、次に「30分程(17.0%)」、「1.5時間程度(13.6%)」と続いた。

【東京大学 池谷裕二教授によるコメント】
勉強内容を脳に効率よく記憶させるためには、1.繰り返すこと、2.詰め込みすぎない、3.出力を重視する、の3つのコツがあります。

  1. 脳は1回の接触だけで情報を蓄えることは苦手です。何度も何度も繰り返し接することによって、情報が定着されます。
  2. 沢山の情報を脳に詰め込みすぎると、脳回路がパンクしてしまうだけでなく、記憶が干渉し合い、せっかくの覚えた情報が不正確になり、勉強が無駄になってしまいます。記憶が干渉させないためには、無理のない範囲で毎日コツコツと勉強することが肝心です。
  3. 知識は、何度も脳に詰め込む「入力」より、その知識を何度も使ってみる「出力」によって、脳によりよく定着します。どんなに頭の中に情報が蓄えられていても、必要な時に取り出せなくては、結局は覚えていないことと同じです。平素の勉強では「思い出す訓練」に力点を置きましょう。

何かを達成しようと努力するとき、成果にもっとも影響する要素が「集中力」です。集中とは、ノイズ(雑音や雑念)をシャットアウトして、目の前のことしか見えなくなっている脳の状態です。集中力が継続する長さは個人によって大きく異なります。自分がどのような集中力を持っているかを経験的にしっかりと割り出して、その性能に見合った学習スケジュールを整えることが肝心です。自分の集中力のレベルがわからない人はまずは15分程度かんばってみるとよいでしょう。

お気に入りのシャープペンの使用による集中力への影響について

お気に入りのシャープペンとそうでないシャープペンでは、勉強する際の集中力に影響があったか問うと、「影響があった(27%)」または「やや影響があった(45%)」と7割以上が「影響があった」と回答した。

ぺんてる「オレンズ・メタルグリップタイプ 0.5」製品概要

2018年1月29日に発売された「オレンズ・メタルグリップタイプ 0.5」は、“15分集中勉強法”に適した芯が折れずに書き続けられるシャープペン。「製図用シャープペン」を模した外観・機能によって、男子学生を中心に人気がある。 芯の減りに合わせて先端パイプがスライドするため、先端パイプの分だけ書き続けることができ、1回のノックで書ける量が一般的なシャープぺンの3倍※となっている。
※ぺんてるの0.5mmシャープペンで2回ノックして書き始めた場合との筆記距離比較

今回の調査で、シャープペンでイライラすることの原因1位は「芯が折れること(61.3%)」だった。オレンズは「芯を出さないで書く」という使い方を可能にしたシャープペンとなっている。