リクルートマーケティングパートナーズ、「高校生と保護者の進路に関する意識調査」を実施

株式会社リクルートマーケティングパートナーズと一般社団法人全国高等学校PTA連合会は、高校2年生とその保護者に対し、進路に関する考え方やコミュ二ケーションの実態を探る調査を実施した。

調査結果

進路選択について

  • 進路選択のアドバイスが「難しい」と感じる保護者は71%
    理由のトップは「入試制度をはじめ最新の進路情報を知らないから」(45.5%)。
  • 進学にあたり保護者が重要だと考える情報は、 「進学費用」 「入試制度」 「将来の職業との関連」
    進学にあたり保護者が最も重要だと考える情報は、 1位「進学費用」55.3%、2位「入試制度」50.3%。
  • 子どもの進路選択において、保護者が行ったことがあるのは 「将来の職業をアドバイスする」がトップ
    「興味をもった学校の見学に行く」は前々回から11.0ポイントと全項目の中で最も増加しており、オープンキャンパスへの保護者参加が増えている。
  • 進路選択を考える時の気持ちは、「楽しい」23%、「不安」72%。 「不安」な気持ちの高校生が7割を超える
    進路選択で保護者にやめてほしいことは、「望みを高く持ちすぎないでほしい」が30.7%でトップ。

将来必要な力と現在持っている力のギャップについて

  • 「社会で働くにあたって必要とされる」が子どもに不足している能力は、「主体性」「実行力」「発信力」
    「社会で働くにあたって必要とされる能力」を身につける有効な場のトップ3は、すべて教科外活動(部活動・ 校外活動・文化祭や体育祭)で、教科の学習(教科の時間・総合的な学習の時間)より高いスコアとなった。

これからの社会について

  • 保護者と高校生の「将来社会の展望」は前回・前々回調査から連続して上昇傾向
    保護者「好ましい」2013年(26.4%)<2015年 (27.8%)<2017年 (34.0%)
    高校生「好ましい」2013年(41.9%)<2015年 (48.1%)<2017年 (51.5%)

将来へのAI影響について

  • AIは将来に「影響がある」と回答した高校生は保護者より13ポイント高かった
    「影響がある」保護者(38.7%)<高校生(52.0%)

就いてほしい職業・就きたい職業

  • 保護者の「就いてほしい職業」のトップは「公務員」32%
  • 高校生の「就きたい職業」のトップは「教師」11%

調査概要

  • 調査目的:高校生を持つ保護者とその子どもにおけるコミュニケーションの実態と進路観の現状を把握すること
  • 調査主管:一般社団法人全国高等学校PTA連合会、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
  • 調査対象:高校2年生とその保護者
    ※一般社団法人全国高等学校PTA連合会から依頼した11都道府県の公立高校27校(岩手県1校、福島県2校、大阪府2校、和歌山県1校、その他7都道府県各3校)
    ※各校:2年生2クラスの生徒とその保護者
  • 調査期間:2017年9月15日(金)~2017年10月26日(木)回収終了
  • 調査方法:高校生、ホームルーム時にアンケート実施 / 保護者、高校生から保護者へアンケートを手渡しで依頼。クラスごと学級担任が高校生・保護者アンケートをまとめ、学校ごとに回収。
  • 有効回収数:高校生1987名※全問無回答1名を除く / 保護者1722名※全問無回答11名を除く