校長の覚悟とリーダーシップで学校は変わる!「イノベーティブな校長ネットワーク」キックオフレポート

11月5日に麹町中学校で開催された、Edvation Summit 2017。

その中で、東京都小金井市立前原小学校校長の松田孝氏が発足した、「イノベーティブな校長先生ネットワーク」のキックオフが行われた。

この記事では、「イノベーティブな校長先生ネットワーク」のキックオフの模様をリポートする。

イノベーティブな校長ネットワークとは

イノベーティブな校長ネットワークは、校長がリーダーシップを発揮し教育改革を目指す際に、社会(民間企業や団体)と学校との協力・支援をサポートすることをコンセプトとした、校長先生・教育委員会・地域・企業・教育関係者のネットワークのこと。

校長と企業や教育関係者が関係を築くことができるプラットフォームとして機能することを目指し、自校の課題解決に向けてビジョンを示し、リーダーシップを発揮する校長の支援を行う。

小金井市立前原小学校の松田孝校長によるプレゼンテーション

小金井市立前原小学校 松田 孝 校長

発起人である、小金井市立前原小学校の松田孝校長は、キックオフの冒頭プレゼンテーションで、「確かな時代認識と、覚悟を持てば、校長のリーダーシップで学校は変えることができる」と語った。

事例として、自校で新たな取り組み(例:バイタルサインをプログラミングする理科の授業を行い、企業の協賛や大学の研究室との連動、総務省事業の実証協力校として認められた例をプレゼンテーションした。こうした企業や地域、団体との連動により、児童515名に一人一台の情報端末、校内のWiFi環境の整備ができているという。

「こうした取り組みを共有すると、「○○だからできるのではないですか」「職員はついてきますか?」といったことを聞かれるが、やればできる。なぜなら校長だから。出来るだけの権限はあるはず。校長がリーダーシップをとれば教員はついてくる。教員がついてこない、ついてこれないという前提に合わせてはダメ。教員は、根本的に子供のためになることなら取り組んでくれるはず。そこは覚悟を持って校長がリーダーシップをとる必要がある」と、語った。

覚悟を持ってリーダーシップをとる校長は全国にいるが、群れずに活動していることが多く、そういった校長や企業・各種団体をネットワーク出来るプラットフォームにしたいとも語った。

校長発信ではじまる学校改革のストーリーイメージ

パネルディスカッション

松田校長のプレゼンターションのあとは、この「イノベーティブな校長先生ネットワーク」に賛同し、かつ実際に学校改革に挑戦する校長として、パネルディスカッションが行われた。

  • 小高美恵子校長(埼玉県戸田市戸田第二小学校)
  • 高橋弘悦校長(福島県柳津町西山中学校)
  • 工藤勇一校長(千代田区立麹町中学校)
  • 日野田直彦校長(大阪府立箕面高等学校)

学校規模、生徒数、立地なども様々な立場で行っている取り組みや事例が紹介された。

イノベーティブな校長ネットワーク今後の活動

今後、イノベーティブな校長ネットワークでは、メディアを通じた事例の発信、事務局会、実践報告会を開催する予定だ。※スケジュールは今後確定

イノベーティブな校長ネットワークの活動、今後のイベントなどは随時EdTech Mediaでレポートを行う。

イノベーティブな校長ネットワークは現在、賛同してくれる、校長、企業、教育関係者を募集している。以下リンクより申請・登録が可能。イノベーティブな校長ネットワークでは教育向けコミュニケーションツールのEdmodo(エドモド)を用いて情報共有を行う。