インフォテリア、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に「Handbook」を提供

インフォテリア株式会社は、子ども向けロボット教室「ロボ団」を運営する夢見る株式会社が実施する「自律型ロボット教材を活用したプログラミング学習モデルの検証」に、「Handbook」を提供した。「Handbook」は、国内モバイルコンテンツ管理市場で 市場シェアNo.1(※1)を獲得している。

ロボ団が実施するこの検証は、総務省による「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の一環として行われる。総務省は、若年層(小学生)に対するプログラミング教育の普及をクラウドなどのICTを活用したなかで、より低コストかつ効果的な実施手法や育成方法を実証していく方針を立てている。

実証実施環境

Handbookは、大学や専門学校などの高等教育において約50件(2017年6月末現在)の導入実績を積み重ねてきた。総務省による事業の中での検証にHandbookが採用されたことを通じて、インフォテリアは若年層(小・中・高)に対する教育現場に向けたHandbookの提案活動を開始し、教育機関全体での導入件数を2019年度末までに100件(累積導入件数)を目指していくという。

「自律型ロボット教材を活用したプログラミング学習モデルの検証」の概要

検証の実施主体

子供向けロボット教室「ロボ団」(運営会社:夢見る株式会社)

目的

誰もが取り組み易く、効果的で、続けられるロボット教材型プログラミング学習モデルとしてロボ団が構築したスキームを実施検証すること。

検証期間

2017年8月8日~2017年8月21 日

検証対象(人数)

  • 堺市立白鷺小学校(児童32 名)
  • 堺市立安井小学校(児童26名)
  • 大阪府立大学IT技術教育サークルFoobar所属学生(5名)

実証内容

  • メンター(指導者):ロボ団が構築したメンター育成システムによる教育を受けた大阪府立大学IT技術教育サークルFoobar所属の学生に対する研修カリキュラムの効果検証。実証校の児童に対するティーチング能力、ファシリテーション能力等を評価。
  • 実証校(児童):実証校(小学校2校)に対しプログラミング講座を実施し、ロボット教材とプログラミングへの興味関心度、習熟度の関係を定量評価。プログラミング講座内に行うロボットコンテストや、理解度テストを通じてチーム活動による学習効果等を定量評価。
  • 学習ツール(Handbook):Handbookによるタブレット/スマートフォンを活用した継続学習(家庭学習)の効果等を検証。小テスト機能などHandbook独自の機能による学習効果なども捕捉し、低コストで提供されるクラウドサービスの有効性についても検証する予定。

ロボ団が今回の検証に「Handbook」を採用したポイント

  1. クイズ・テスト機能
    Handbookが持つクイズやテストの機能を、家庭で復習する仕組み構築に活用
  2. ユーザーインターフェース
    小学生の指でも簡単に操作できる大きなブックアイコン、セクションリスト
  3. 従量課金
    ユーザー数に応じた課金体系となっていること、初期費用が発生しないこと
  4. マルチデバイス対応
    Handbookが主要なOS、デバイスに対応する仕様であることから、受講児童の各家庭が保有する情報端末をレッスンに持ち込む形態BYOD(※2)が可能であったこと

Handbookの機能を活用したロボ団のテスト(一例)

授業風景

「Handbook」とは

「Handbook」は、モバイルコンテンツ管理市場でシェア第1位を獲得しているサービスで、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをクラウドに保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができるようにするソフトウェアだ。

一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けのビューアー・アプリケーションと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、あるいはネットワーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレット端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長となる。

対立しやすい情報セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価され、「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞している。

ABOUTこの記事をかいた人

教育系の研究科の大学院生です。専門は国語教育の授業開発で、魯迅の「故郷」の授業開発を研究しております。出身は北海道で、大学は京都、現在は関東に住んでいます。読書や美術館巡りが好きです。