木製プログラミング玩具「プリモトイズ キュベット」が「第11回 キッズデザイン賞」を受賞

木製プログラミング玩具「プリモトイズ キュベット」は、「第11回キッズデザイン賞」を「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」 にて受賞した。

キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」、「子どもが感性や創造性豊かに育つ」、「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・空間・サービスで優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としている。日用品から住宅、街づくり、ワークショップ、調査研究まで幅広い分野が対象となっている。プロダクト部門では、とくに 機能性・操作性、社会提案性・有用性、新規性・独創性、意匠性・造形性などが評価される。

デザイン性において多数の実績がある「プリモトイズ キュベット」

キュベットは、2016年のカンヌライオンズのプロダクトデザイン金賞をはじめ、レッド・ドット・デザインアワードではプロダクトデザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」など、国際的に著名なデザイン賞を受賞しているほか、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で展示されるなど、デザイン性において多数の実績がある。

木製の優しい手触りや、性別や宗教に関係なく遊べる点、子どもの創造力・表現能力を高めるデザインが世界各国で高く評価されているが、プログラミング初等教育が2020年から導入されることになり、自主性を伸ばす教育の必要性が叫ばれているここ日本でも、キュベットの優れたデザインが評価される形となった。今回のキッズデザイン賞は日本国内で初のデザイン賞受賞となる。

「プリモトイズ キュベット」とは

キュベットは、デジタル画面を使わずにプログラミング脳を育てる、プログラミング教育先進国英国生まれの玩具である。3歳の子どもでも、カラフルなブロックを使ったコーディング言語を使って、はじめてのコンピュータプログラムを書くことができる。言葉を必要としないため、年齢のバリアを取り去った。そして、デジタル画面を使わないため、子どもの視力に悪影響がない。

また、グループで使え、性別や宗教も関係なく対等に学べるようにデザインされている。動作、触覚、音を組み合わせて遊ぶため、どんな子どもでも論理的な順序づけや、コミュニケーションに必要なスキルを高めることが可能であり、子どもの創造性、客観的な思考、空間認識能力やコミュニケーションスキルを刺激する。

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教育系の研究科の大学院生です。専門は国語教育の授業開発で、魯迅の「故郷」の授業開発を研究しております。出身は北海道で、大学は京都、現在は関東に住んでいます。読書や美術館巡りが好きです。