プロキッズとバニーホップ、電子工作教材「PRO-CUBE」を共同開発

子ども向けプログラミング教育を行う株式会社プロキッズは、法人向けIoT製品の開発を行う株式会社バニーホップと共に、子ども向けの実践型電子工作教材「PRO-CUBE(※1)」を開発した。

「PRO-CUBE」とは

「PRO-CUBE」は自分で作って自宅で使える、遊びの枠を超えた、実践型の電子工作教材である。「PRO-CUBE」を利用することで、さまざまなセンサー類を持つ教育系マイコンボード(写真では「micro:bit(※2)を活用)をインターネットに接続し、クラウド上のさまざまな機能を利用することができる。

具体的には、「micro:bit」をプログラミングすることで、「帰宅センサー」「天気モニター」「地震センサー」「照明モニター」など、自宅で役立つものを作ることができるという。

「子ども達に身近なモノでIoTの醍醐味を学んでほしい」という開発背景

開発の背景としては、「子ども達に身近なモノでIoTの醍醐味を学んでほしい」という思いがある。日頃、多くの子ども達にプログラミングを教える際、中には子どもがゲームをすることに懐疑的な保護者の方もいる。

しかし、プログラミングでは、ゲーム以外にも、たくさんの役立つモノを作ることができる。
そこで、日常でよく起きる「ちょっと便利な生活」を想定し、子ども達に限らず、保護者の方々にもITの魅力やモノづくりの楽しさを発見してもらえるような製品を目指した。

8月5-6日に開催された「Maker Faire Tokyo2017」出展時の様子

今後は開発を記念して、親子向けのイベントも開催する予定。プロキッズは、モノ作りを学ぶ教材作成を通じて、子ども達の生活にある様々なモノの仕組みについて考える機会を増やし、そして子ども達の将来に繋がる成長を後押ししたいと考えているという。

(※1)「PRO-CUBE」のスペックは下記の通り。

(※2)「micro:bit」は、イギリスのBBC(英国放送協会)が主体となって作っている教育向けマイコンボード。イギリスのすべての11歳と12歳の子どもたちに無料配布され、世界中で販売されている。

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教育系の研究科の大学院生です。専門は国語教育の授業開発で、魯迅の「故郷」の授業開発を研究しております。出身は北海道で、大学は京都、現在は関東に住んでいます。読書や美術館巡りが好きです。